花のやくそくとは (ハナノヤクソクとは) [単語記事]

花のやくそくとは、ひなビタ♪の楽曲の1つである。

作中での作詞作曲は山形まり花、実際は作詞をMarL、作曲はTOMOSUKEが担当しており、また後述する通り「ハイケンスのセレナーデ」からの引用があるため、Jonny Hey kensも作曲者としてクレジットされている。

概要

制作までの来歴

2018年 3月に発表された日向美ビタースイーツ♪全員歌唱楽曲の1つ。全員が歌唱に登場するのは「凛として咲く花の如く」、「チョコレートスマイル」、「ぽかぽかレトロード～Home Sweet Edit ion～」、「倉野川音頭」に次いで5曲目。今回は、五部合唱の卒業ソングとなっており、ピアノを主体としたスローカノンとなっている。Facebookでは、メンバーの受験シーズンがひと段落し、まり花が「卒業の歌、一緒に作ろっ！」と呼びかけてこの楽曲が制作された。(ちなみに、まり花と凜の受験が終わる少し前に一舞が音楽の先生に頼まれていたため、卒業式の歌制作の動きはこの頃からあった。)
そしてメンバーの卒業式で初披露されている。

タイトルの由来はまり花が、一年前の卒業式で在校生として卒業生を見送った直後にメンバーに話した言葉の一節から。

お花が咲いて、いつか散っても散り散りになった花びらを１つ１つ集めてまた合わせるとまたお花にもどるんだよっ。だから、わたし達が卒業した時それぞれ散り散りの道へ進んだとしても桜の花びらをみんなで１つ１つ持っていればいつでも合わさっていつもの大きなお花に戻ることができるの。花のやくそくなんだよっ！えへへっ。

(ひなビタ♪公式Facebook 2018年2月21日更新分より抜粋)

のちに、このタイトルの本当の意味が東京でのライブ後に明かされている。

(前略)
イブの大きな夢であった東京でのライブ、それはバンドを組んだ時のわたしが叶えたい夢でもあったの。それを一緒に叶えてくれたさきちゃん、めうめう、りんちゃん。ありがとう、みんな。本当にありがとう。この５人じゃないと夢は叶えられなかったよ。大好きだよっ、みんな。
わたし達の卒業の歌の「花のやくそく」ってタイトルは、わたし、山形まり花のやくそくでもあるのっ。
みんながいつかまた笑って再会できるようなやくそく。そんな魔法の言葉になったらいいなって。だから、心の片隅にその言葉をしまっておいて欲しいの。また、会えるって思ってる。
きっときっと絶対会えるんだよっ。絶対絶対、大丈夫だよっ！
だから、みんな… またねっ！！

(ひなビタ♪公式Facebook 2018年4月2日更新分より)

花のやくそくのもう一つの真意

またひなビタ♪の原案者であり、本曲の作曲者であるTOMOSUKEが、本曲のコンセプトの解説を交え、上記Facebookの意味の他にもう一つの真意があることを4月2日の夜に自身のTwitterで明かしている。

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音楽ゲームへの収録

jubeat
アーティスト	日向美ビタースイーツ♪
BPM	85
譜面難易度	BASIC	ADVANCED	EXTREME
譜面難易度	2	5	7

ノスタルジア
譜面難易度	Normal	Hard	Exp art
譜面難易度	2	5	7

2018年 4月2日より、BEMANI シリーズ2機種に同時収録された。

jubeatでは、ホールドマーカー搭載譜面となっている。難易度はEXTREMEがレベル7とかなり抑えめになっている。ただ、「さくら～」の部分で花押しのホールドマーカーやお辞儀押し、「走れメロンパン」で登場した階段マーカーなど、少しトリッキーなマーカーが配置されている。このため、レベル7にしてはフルコンボやエクセを狙いにくい譜面構造となっている。また、ひなビタ♪楽曲でおなじみの「♪」押しは、曲のラストに登場。全てホールドマーカーとなっており、さらに先に下側の●の部分が出現し、ピアノの「ﾁｬﾗﾝ」の部分で上側が登場するという二段構えの配置となっているので要注意である。