高校卒業後は真面目な性格と大人びた風貌により、本来なら成人でなければ採用されなかった化学薬品会社の経理課に勤めながらYSP(吉本新喜劇プロジェクト)へ通う。テレビデビューを気にサラリーマンを辞め、本格的にお笑い芸人の道へ進む。
NHK総合担当のチャンネル君として出演していた程度は見た目以外、普通だった。ただ、番組が終わり、吉本を辞めてオランダ放浪を慣行。帰国後吉本に挨拶に出向くと、なぜか何事も無かったかのように即仕事を入れられたため、復帰することとなった。そして、この頃に吉本新喜劇で演じたオカマキャラでブレイクを果たす。ブレイク後に決まったレギュラーのひとつに『オレたちやってま~す』があり、藤井はこのときに林原めぐみと水曜日を担当した。このことが縁で仲良くなり、藤井の結婚式にも林原が出席していた。
2000年には『ナンダカンダ』で歌手デビュー、同曲で紅白出場を果たす。その後は定期的に音楽活動を継続。平行して『BEST HIT TV』シリーズで演じた司会・マシュー南でも高い人気を得る。後にこのキャラと藤井で妻との結婚記念インタビューを行うという自作自演面白い企画が行われた。
主な持ちギャグは「フォ~ッ!」「体の一部がHOT! HOT!」など。ブレイク当初はハイテンションなオカマキャラだったが、次第に素である真面目でおとなしいキャラへシフト。なお、素の性格が素の性格なので、同業者の友人ははココリコの田中直樹、ロンブーの田村亮、YOU、林原めぐみくらいであった(いずれも結婚前からの友人)。結婚してからは交友関係が広くなったとされているが、おそらく嫁経由と思われる。
関東では「あらびき団」が放送終了した頃から一時深夜番組の準レギュラー出演(隔週出演)程度の露出にまで減ってしまい、一時期「消えた」と噂されていたが、近年では大河ドラマへの出演で存在感を見せるなど、お笑いタレントから(喜劇)俳優としての活動に活路を見出しつつあるようだ。
前述の通り、音楽活動も行っている彼だが、楽曲提供者が恐ろしく豪華だったり、聴いてみたらとんだ名曲だったというコメントが飛び出すなど、何気に音楽面での評価が高いのも大きな特徴である。ざっと上げただけでも…
このように、豪華すぎるメンバーが自然と集まっている。さらには自身が洋楽も好んで聴くこともあり、椿鬼奴やレイザーラモンRGと洋楽カバーユニットである「Like a Record round! round! round! Japan」を結成し、ライブを中心に活動している。もしかしたら、再びミュージシャンとしての藤井隆が活躍する日が来るかもしれない。
このタイトルには理由がある。藤井隆自身、司会としての能力はマシュー南を見ていればおわかりのとおり、高い。関西ローカルではあるが、土曜夕方に放送されている人気番組「土曜はダメよ!」の司会を10年以上続けているという実績も残している。しかし、なぜかこの男が司会を勤めるゴールデンタイムの番組は軒並み1年前後に打ち切られてしまうのだ。特に「キャプテン☆ドみの」に至っては1クールしか持たなかった。もし、彼をゴールデンタイム番組の司会に起用して、長寿番組に仕立てることの出来るテレビスタッフがいたら、きっと英雄扱いされるに違いない。
シングル |
アルバム
映像作品 |
▶もっと見る
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/04/22(火) 04:00
最終更新:2025/04/22(火) 04:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。