※コンビ名は「あるある探検隊」ではない。
メンバーは西川晃啓と松本康太。2人とも京都府出身だが、西川が京都市、松本が大山崎町出身であり、高校も鳥羽高校と両洋高校で別々のところに通っていたこともあり、大阪NSCに入るまでは面識はなかった。
1998年にコンビ結成。2000年にはNHK上方漫才コンテスト優秀賞を獲得し、その後2001年から2005年にかけてM-1グランプリの準決勝に毎年進出していた。
もともと実力があるお笑いコンビであり、2005年には再挑戦したNHK上方漫才コンテストで、後述の「あるある探検隊」を使わずに最優秀賞を獲得している。2020年代前半時点では、M-1グランプリの東京予選でのMCや、決勝戦の番組開始前の前説で登場したりもしている。
2004年にテレビ番組『めちゃ2イケてるッ!』に出演し、ネタの1つだった「あるある探検隊」を披露したところ、そのネタが世間で流行した。流れは以下の通り。
- 西川が何らかの原因で気絶する。
- 松本が西川を気絶から解放するために「あるあるさんとこの探検隊」なるものを呼ぼうとする。
- 松本が横を向き、腰を前後に振りながら手を組んで上下に動かし、「デュデュビデュバデュビ!」と、かけ声を言う。
- 松本が西川の肩に手を置き、「ハイ!ハイ!ハイハイハイ!」と2人で叫ぶ。この時、西川が気絶から解放され、軽く手を組んで腰のあたりで上下に動かす。
- 正面を向いて2人が「あるある探検隊!あるある探検隊!」とその場で行進する。
- 両手を軽く組んで上下に動かしつつ、腰を左右に振り、あるあるネタを八五調や七五調のリズムに乗せて言う。ただ、別にあるあるでもない内容だったりもする。
- 「あるある探検隊!あるある探検隊!」
- (以下6・7の繰り返し)
もともと「あるある探検隊」はテレビ出演を増やすために、顔芸やリズムなどを取り入れて「卑怯な手を全部使ってしまえ」と編み出したものだったが、ブレイクしたことで止めるに止められなくなってしまったらしい。
あるある探検隊自体は一発ネタだったものの、知名度が上がったことでその後数年程度は仕事がもらえていたようだ。しかし、2010年のテレビ番組『紳助社長のプロデュース大作戦!』の企画の一環で宮古島の民宿を1年ほど経営して戻ってきたころには、仕事の依頼は全く無くなってしまった。
一方で、その後次長課長の河本準一に誘われ、介護施設での慰問に向かったことをきっかけに、研修を経て介護資格を取得してその業界で講演・レクリエーション活動をするようになった。あるある探検隊を高齢者とともに行ってトレーニングをしたり、「介護業界あるある」を披露したりしているようだ。
──効果を論理的に理解することで、あるある探検隊の新しい価値に気づいた?
松本さん:そうです。上半身と下半身を動かすことで機能維持になりますし、「あるある」は昔のことを思い出すので回想法になるんです。これが脳のトレーニングにもなる。声を出しながら体を動かすのでデュアルタスクトレーニングにもなっています。行進の左右違う腕の動きはパラレルアクションっていうんです。
「めっちゃ理にかなってるやん!」レギュラーが介護に触れて見つけた“あるある探検隊”の可能性 | なるほど!ジョブメドレー(2022/06/20)
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1 ななしのよっしん
2024/11/10(日) 12:42:29 ID: 3P7UOjiEIH
2 ななしのよっしん
2025/10/25(土) 08:37:36 ID: ZCJtb3UDTx
紳助プロデュースの宮古島の民宿
でこいつらの態度について語ってた人いたけど、こんなもんでしょ いい面してるのはテレビに出てる時だけ
https://
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最終更新:2025/12/05(金) 18:00
最終更新:2025/12/05(金) 18:00
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