西沢歩とは (ハムスターとは) [単語記事]

概要

5月15日生まれ。血液型はA型、身長は162 cm 、体重は47kg。
潮見高校に通うごく普通の女子学生。かつて綾崎ハヤテが同高校に在籍していた頃の同級生である。
綾崎ハヤテに片思いしており、彼がナギの執事になった後も一途に想い続けている。
語尾に「かな～」とつくのが口癖。物語が進むにつれ　三千院ナギや桂ヒナギク、春風千桜や瀬川泉などハヤテを通じて知り合った人たちとの親交も深まっていっている。

特異な設定を持つ人物が多い本作においては、時に「無個性」と評されるほど平凡な設定のキャラクターだが、
『ハヤテに対する好意を積極的にアピールしている』という点において、他のキャラに負けない存在感を示す。
そのせいか、『ハヤテのごとく!キャラクター人気投票』においては、秋葉原、大阪・日本橋の両方において5位にランクインするなど高い人気を持つ。

アニメ版第一期には全話に登場しており、常に食べ物絡みの描写があった為、食いしん坊キャラとも言われるが、
これはアニメ版一期のみの設定で、原作やアニメ第二期『ハヤテのごとく!!』以降の作品にそういった描写は無い。
アニメ版第二期や劇場映画版ではキービジュアルにも登場。劇場版では一同を祖母の家に招待した。

設定上、彼女の歌唱力は低いはずなのだが、中の人の歌唱力が高いのでキャラソンは名曲揃いである。
特に高橋美佳子女史が自ら作詞・作曲を担当した「恋待ち」は必聴である。

ファンからは「ハムスター」または「ハム」と呼ばれることが多いが、これは三千院ナギとの初対面の際に、ナギが龍のオーラを出したのに対し、歩はハムスターのオーラを出したことに由来する。
なお、ハムスターのオーラは龍のオーラにあっという間に捕食されてしまったが、
小説版第一巻では歩の精神的成長に伴い、龍のオーラにも屈しない装甲ハムスターと化していた。