西舞鶴運転区

西舞鶴運転区とは、京都丹後鉄道の車両基地と言いたい所だが、実際は施設・車両を保有する、北近畿タンゴ鉄道の車両基地である。

概要

京都丹後鉄道西舞鶴駅の構内に隣接する車両基地で、乗務員基地でもある。
配下に福知山運転所と豊岡運転派出があるが、排水処理設備は西舞鶴にのみ設置されている。

配置車両

特急形車両

• KTR001形（タンゴエクスプローラー）臨時用・予備車両
  3両2本6両が配置されている。現在ニートレイン中KTR8000形が検査等で運行できない時に運用される。
• KTR8000形（タンゴディスカバリー）
  2両2本4両のKTR8000形と2両3本のKTR8010形の合計10両が配置されている。
  特急「はしだて」・特急「まいづる」・特急「たんごリレー」・快速「丹後路」に運用されている。
• KTR8500形
  元JR東海キハ85系。KTR001形置き換え用として4両譲渡を受け2023年より配置（うち2両は部品取り車）。2024年3月より「たんごリレー」運用に入っている。

一般形車両

• KTR700形・KTR800形
  KTR700形9両とKTR800形3両が配置されている

過去配置車両

• KTR1000形・KTR2000形
  元JR西日本＆国鉄清算事業団から購入したキハ58系で、1996年1月に廃車

乗務員乗務範囲

• 運転士：宮津線（宮舞線・宮豊線）全線
• 車掌：宮津線（宮舞線・宮豊線）全線
  　　　 宮福線全線

豊岡運転派出

こちらは京都丹後鉄道豊岡駅構内にある運転士配置の乗務員基地である。
その他、豊岡駅での入換業務も行う。

乗務員乗務範囲

運転士：宮津線（宮舞線・宮豊線）全線

関連項目

• 京都丹後鉄道
• 北近畿タンゴ鉄道