KTR700形・KTR800形とは、北近畿タンゴ鉄道が所有し、WILLER TRAINS / 京都丹後鉄道によって、運用されている、ワンマン運転対応の一般形気動車である。
概要
外観(登場時)
内装
メカニック
形式
KTR700
基本形式であり、9両製造された、両運転
台車で、定員は
113名(座席52名、立席61名)で
自重は33.9t
KTR800
3両製造された、
トイレ無しの両運転
台車で定員は、
114名(座席56名、立席58名)で、
自重は、33.5tである。
本来は、
通勤時間帯や多客期の増結用だが、
KTR700の代わりに1両での運用に入ることがある。
その時は、
トイレ設備が
無いという、放送と長時間停
車の際に
駅トイレの利用を促す放送を行う等して、対処している。
また、長期運用離脱していた、
MF100形、
MF200形の代
車として、運用されていた。
運用
また、
宮津、
天橋立、与謝野、網野を始発終着となる線内運用もある。
KTR702「あかまつ」は、定期観光列車「丹後あかまつ」として、宮津線を1往復する他、団体、臨時列車として使用される。
KTR708「あおまつ」は、定期観光列車快速「丹後あおまつ」1号(福知山〜天橋立)2号(西舞鶴〜宮津〜福知山、宮舞線は各駅停車、宮津から宮福線内は快速)、定期観光列車「丹後あおまつ」3号4号(福知山〜天橋立、各駅停車)の他、宮津線の普通列車運用に就く。
KTR707「くろまつ」は、金、土、日、祝日にダイニング列車、「丹後くろまつ」として運行される。
過去の運用
12両の素顔
最後まで、タンゴ
ブルーを維持していたのは、
KTR802だった。
KTR700形
KTR701 丹後ゆめ列車
KTR702 あかまつ
誕生以来、何かと言っては故障率が高く、酷い時には、
月に10回ぐらいの故障を起こすことがあった。
「丹後あかまつ」以外にも、団体
列車としての運用もあるようだ。
KTR703 コミューター車両
普段は、
ワンマン運用と「丹後あかまつ」の
自由席車として、また、「丹後あおまつ」の増結
車として運用されている。(これは、
KTR706
KTR803も同様)
KTR704 第2期リニューアル車
KTR705 第1期リニューアル車
KTR706 コミューター車両
KTR707 くろまつ
KTR708 あおまつ
KTR709 丹後ゆめ列車Ⅱ→丹鉄サイクルトレイン
理由は簡単で、実はこの
KTR709が団体
列車として対応できる様に、お座敷
列車になる事が出来るのだ。
実際に初お披露
目の時にお座敷
列車として登場している。
現在は、団体
列車の役割は「あかまつ」「
くろまつ」に譲ったが、それまでは、この
車両が担っていた。
普段は、他の
車両と同じく運用されるが、
ロングシートが
通勤通学時には威力を発揮するが、閑散時運用されると、手持ち
無沙汰になりがちである。(
記事作成主は、何度か
宮津線の豊
岡〜西舞
鶴を乗り通した事があるが、高い
確率で709に当たる事が多い。特に夕方の時間帯に)もし当たっても、文句言わない様に、たった一つの
ロングシート車だからね。
KTR800形
KTR801 第2期リニューアル車
KTR802 第2期リニューアル車
KTR803 コミューター車両
更にそれを押して、長期運用離脱した、
MF202の代
車として、
宮福線運用に入ったりと、何かと苦労人だったりする。
もし803に会ったら、労いの言葉を掛けてあげよう。
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デビュー時
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関連項目