関根裕之 単語

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セキネヒロユキ

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関根裕之(せきね ひろゆき)とは、元プロ野球選手である。

概要

1971年12月9日生まれ。千葉県松戸市出身。小学2年時より野球を始め、中学時代から投手としてプレーするようになった。

岩倉高等学校に進学。チームエースとして活躍し、3年にはと大会決勝までチームを導いたが、吉岡雄二擁する帝京高校相手に敗れ、惜しくも準優勝に終わっている。

卒業後、東北福祉大学に進学。2学年上に斎藤隆金本知憲浜名千広らがいた。2年時からエースとして活躍し、日大学野球メンバーにも選ばれ、河原一・石井貴らとともに、即戦力投手としてドラフト玉選手として注を浴びていた。

1993年ドラフト会議にて、日本ハムファイターズを逆名し、1位名を受け入団。同期入団には井出竜也金子誠がいた。

初年度の1994年、即戦力ということもあり登板機会が与えられ、19試合の登板で3勝4敗、防御率4.84という成績を残した。

1995年、右肩を故障し、一軍登板なしに終わっている。

1997年先発ローテーションに定着。3勝6敗、防御率4.28という成績を残す。

1998年、前年不振に陥っていた岩本勉今関勝芝草宇宙や、若手の金村暁とともに先発ローテーションを守り、9勝7敗、防御率3.36(パ・リーグ5位)と好成績を残し、チーム2位躍進に大きく貢献。オールスターゲームにも初めて出場した。

1999年チームは5位に低迷したが、関根自身はキャリア最多の12勝を記録

2000年防御率こそ4.90と今一つであったが、10勝を挙げて、2年連続で二桁勝利を達成。

2001年以降は故障ので、2シーズンで5勝と苦しんだ。

2003年先発リリーフ双方で起用され、34試合に登板して5勝を挙げるなど、復調の兆しを見せた。

だが、2004年は一軍登板なしに終わり、シーズン終了後に戦力外通告を受け、そのまま現役を引退

引退後、日本ハムに残り、打撃投手を務めた。

2010年に、小林繁コーチが急逝した際には、二軍投手コーチに就任。2011年まで2シーズンコーチを務めた。

コーチ退任後は、チーム統轄本部プロスカウトに就任している。

人物・エピソード

変化球と高い制球力を活かし、コーナーを丁寧に突き打たせて取る投球で活躍した右腕。

千葉ロッテマリーンズ戦での登板が多く、「ロッテキラー」として存在感を示した。

通算成績

投手成績

通算:9年 登板 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 投球回 与四球 奪三振 失点 自責点 防御率
NPB 180 12 4 47 45 0 --- .511 795.0 255 525 408 377 4.27

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