霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir
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アーティファクト
あなたが呪文を1つ唱えるたび、このターンにあなたが唱えた呪文1つにつき1点のライフを得る。
50点のライフを支払う:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。霊気貯蔵器はそれに50点のダメージを与える。 (M:TG Wikiより引用)
「忍耐の試練」、「フェリダーの君主」に続く、ライフゲイン多用デッキの勝利ギミックにして、50点バーンというMTGでは膨大なダメージを与える超弩級ロマン砲。スタンダードやレガシーなどの通常の対戦フォーマットではプレイヤーの初期ライフは20点。統率者戦は40点、双頭巨人戦でも30点、といったようにほぼすべてのルールで即死ダメージを生成することができる。
使用条件を満たすためのサブ能力として、呪文を1回使用するごとにライフを回復する効果もついている。この手のライフ回復アーティファクトとしてはコストが重めであるためか、同類より効果の誘発条件や回復量が強めに設定されている。効果を誘発する呪文に色やマナ・コストといった指定はなく、誘発のたびに回復量が増大していく。1枚目の呪文では1点回復だが、2枚目では2点回復、3枚目では3点回復する。
ちなみに、《霊気貯蔵器》を出したターンに何か1つ呪文を唱えると「2点」回復する。《霊気貯蔵器》+《何かの呪文》で2カウントだからである。
後半のバーン効果を満たす条件は、通常対戦の初期ライフの2倍以上もあって非現実的に思えるが、MTGはライフ回復ギミックの質も数も恵まれている方である。専用のデッキというほどのものを作らずとも、このカードの条件を満たすことは十分可能である。また、「伝説の」アーティファクトではないので2つ以上並べてもよい。このカードが2枚出ると馬鹿にならない速度でライフが溜まっていくこともある。
カードイラストの美しさも手伝って、発売当初から様々なプレイヤーの手によってタイプのデッキが作成され、大会では「本質の転換」などを用いた青白デッキが好成績を収めた模様。そのほかには、「調和者隊の盾」のような0マナカードをバウンスで使い回して呪文を唱える回数を増やすタイプの青白や、四色コンボデッキなどで、このカードが使われている様子。
ニコニコ動画では、開封動画やデュエル動画などでたまに姿をみかける。
このカードを用いた動画の数自体は多くないが、「予想外の結果」や「向こう見ずな実験」などを用いたユニークなデッキが見受けられる。
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最終更新:2024/04/23(火) 20:00
最終更新:2024/04/23(火) 20:00
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