鶴仙人とは (ツルセンニンとは) [単語記事]

鶴仙人とは、鳥山明原作の漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作とするアニメシリーズなどの登場人物である。
CV：永井一郎

概要

「鶴」と書かれた中国風の服に、鶴をかたどった変な帽子をかぶった老人。
亀仙人と同じく元武泰斗の弟子で、鶴仙流開祖。
桃白白の兄にあたる。

性格は悪く（過去にピッコロ大魔王が暴れたことがきっかけで歪んだ）、第22回天下一武道会で亀仙人に再会したときも悪態をつき、試合でもズルを餃子に命じたりしている。彼の影響か鶴仙流は冷酷な人しかいないため、全員嫌われており、天津飯や餃子も第一印象最悪のキャラであった。

しかし強さは本物で、凶暴化したランチを簡単に倒せる。また、裏切った餃子を始末しようとしていたことから、少なくとも餃子よりは強いと思われる（天津飯は餃子に金縛りしてもらって始末する予定だった可能性が高い）。餃子が試合中に計算に気をとられ、隙を作った時に、算数なども修行すべきだったと戸惑いつつ口にする、コミカルな一面もある。
弟である桃白白も鶴仙流を学んでおり、一度は悟空を倒している。

第23回天下一武道会でサイボーグ桃白白を引き連れ再登場し、天津飯と悟空を桃白白に始末してもらおうとしていたが、彼があっさり天津飯に倒されてからは出番なし。

天津飯から「二度と姿を見せるな」と念を押されたこと、サイボーグ桃白白を一蹴した天津飯のチートぶりや、試合にマジュニア（ピッコロ大魔王）が出たこと、悟空がそのマジュニアを倒したことなどがトラウマで現れなくなった可能性があるが不明。まさかピッコロ大魔王を悟空が倒したことや、それに天津飯が物凄く貢献したことは知らなかったであろうことから、仕方がないのかもしれない。