NGとは、2018年9月13日に発売された裏御伽・心霊ホラーアドベンチャーゲームである。
対応機種はPSVITA。発売以降PS4、Steam、Nintendo Switchへと順次移植。
販売・開発はエクスペリエンス。
ね え あ そ ぼ
1999年の夏、世紀末の東京にて、少年は少女の形をした美しい怪異と出遭う。
最愛の妹をその怪異によって拐かされ、
自身もまた、命をかけた「遊び」へと引きずり込まれてしまう。
助かる術はただ一つ、「遊び」の果てに立ち塞がる怪異共を打ち破る事。
少年は仲間の無法者たちと共に夜の街を駆け、怪異へと立ち向かう。
「死印」に続きエクスペリエンスが送る心霊ホラーシリーズ第2弾。
前作同様、悍ましく醜悪ながらも、どこか美しさを感じられるグラフィックは健在。わりとエッチなとこも健在
但し直接的なグロ描写が増加しており、人によっては恐怖要素とは別の意味で苦手に感じるかもしれない。
本作においてはUI等のゲームデザインが一新され、前作のホラーゲームでよく見られるおどろおどろしい作りに対し、全体的にポップで垢抜けた意匠(ペルソナ4、5みたいな感じ)となっている。
また前作は怪異の性質上、登場人物たちは否応なく巻き込まれた一般人が殆どであったが、本作ではそれぞれの思惑や欲望により自ら怪異に首を突っ込んでいくアウトローが多いのが特徴である。
しかしそうしたデザインやキャラクターによって恐怖が薄らぐという訳ではない。日常において通用していた暴力や権力は、怪異の前ではまるで無力となってしまう場合が殆どであり、寧ろ恐怖を浮き立たせるためのアクセントになっている。
時系列としては死印の後にあたり、名前こそ直接的には出てこないが前作の主人公を始めとし、死印にて怪異と関わったキャラクター達の動向を窺い知る事ができる。前作をプレイした人ならばより楽しめるだろう。
前作同様、テキストアドベンチャーに3DダンジョンRPG要素を足したスタイルであり、ゲーム部分についてはほぼ同じ。
但し各章ラストの怪異戦においては状況に応じたアイテムの選定に加え、探索パート時と同様にアイテムを使用するためのポイントを選択する要素が追加された。このため、決戦時にはより柔軟な思考と判断力が求められるようになった。
また、調査中に発生する突発的な恐怖演出…平たく言うとビックリ演出の頻度を選択できる機能が新たに追加された(VITA版についてはパッチで実装)。
恐怖モード、デフォルト、オフモードの3種から選択でき、恐怖モードでは探索パートにおける恐怖演出が倍増する他、場面転換や怪異ファイルの閲覧時でも怪現象が挿入される様になる。
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最終更新:2024/05/13(月) 18:00
最終更新:2024/05/13(月) 18:00
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