3年Z組銀八先生とは (サンネンズィーグミギンパチセンセイとは) [単語記事]

3年Z組銀八先生とは、銀魂のスピンオフ小説及びその関連コンテンツである。

概要

元ネタは3年B組金八先生である。銀魂のキャラクターをそのまま高校に持っていった感じである。元々は単行本の合間に挟まっていた読者からのお便りコーナーで先生に扮する銀時もとい銀八先生が手紙を読んでいるだけだったが、他生徒も描写される様になり、『赤マルジャンプ』で2回掲載され、後に銀八先生単体で大崎知仁によってノベライズされ、2006年に小説が発売された。基本の第一巻～第四巻の他、その後に帰ってきた3年Z組銀八先生リターンズ冷血硬派高杉くん始めとした特別編を始め途中の休止期間を挟みつつ2025年まで全10冊が発売されている。原作とは違い大崎知仁が著者を務めている。

銀魂本編同様「オイイイイイィ！」等のツッコミも健在の他小説版ならではの特徴的な描写の仕方もある。

舞台はバカ皇子もといハタ校長やお登勢の理事長がトップを勤める銀魂高校で、本編同様やる気の無い感じの銀八先生が担任を勤めるカオスな生徒が蔓延る3年Z組がストーリーの中心になる。なお銀魂本編の坂田銀時と銀八先生は一応別人と言う設定になっている。（アニメ第一話でもその事が描写される。）マダオや近藤等明らかに高校生としては無理があるキャラも高校生として登場する。

ハタ校長を始め本作でも天人が登場している。

2025年 10月にスーツを着た金の亡者によって銀魂20周年記念でアニメ化が行われた。（なおアニメ化以前にもEDで銀魂高校を舞台にした映像が制作されている。）なお屁怒絽や百音等銀魂本編でセリフがあったにも関わらず CVが無いキャラが存在しており、前者はジェスチャー、後者は笛の音で意思疎通を取る描写が見られる。その他諸般の都合により本編とCVが変わっているキャラも存在する。アニメ化と同時にコミカライズもされた。