noindexとは、インターネットサービスにおける「検索避け」のキーワードである。
インターネットにおける検索サービス「google」は、クローラーと呼ばれる自動巡回機能を使ってホームページやブログページ情報を収集し、人が入力する検索ページの精度を上げようとする。
しかし、企業としては「ページ情報が古かった」「意味が無い」、「明示的に表に出したくない」といった場合、このクローラーに引っかからないようにする必要がある。
このクローラーに引っかからない方法が、htmlのmeta タグに記録する。"noindex" である。
<meta name="robots" content="noindex">
の様に記述させ、検索を回避させるというものである
これによりクローラーはいったん読み込むが、metaタグにこの文が入ることでインデックス化せず、結果、優先的な表示をしないという挙動をする。
なお、このタグは元々「google」独自で実装されているため、他検索サービスでは余り意味をなさないものであったが、googleが打倒MS含め、googleの標準サービス化、Chromeの普及、w3cの乗っ取り含め、ウェブ設計するサイトの多くで取り入れられている。
meta name="robots"に指定する値(content)には以下の通りである(参考文献: MDN)。複数の値を入れる場合はカンマで区切る。
たいていの場合、以下のような記述になるだろう。
<meta name="robots" content="noindex,nofollow">
ただし、このタグを見るということは、このページにすでにアクセスしているということである。そもそもアクセスさせたくないのであれば、Webサーバの/直下にrobots.txtを置いて、それを読ませること。
2021年2月26日に、docomoやauの公式サイトのうち、解約やMNPに関するページにおいてこのタグが使用されており、「意図的に解約ページにたどりつけないようにしている」と話題になった。
別にdocomoやauに限った話じゃなく、どの会社もどのサービスも「解約」「退会」ページは、中々たどりつけない上に、解約させまいと複雑なページ構成や、間違った読み方(否定の否定)をやらせる、場合によっては「その国や地域を選ばないと解約ページが出てこない」や、結果「電話」で手続きするしかなく最低何十分待たされるなど、面倒くさいことこの上ない。
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最終更新:2024/03/28(木) 17:00
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