あれ!?ずいぶん話のレベルが高いなとは (アレズイブンハナシノレベルガタカイナとは) [単語記事]

あれ!?ずいぶん話のレベルが高いなとは、漫画『課長バカ一代』の主人公である八神和彦の台詞である。

概要

劇画調で描かれたギャグ漫画『課長バカ一代』の第一章（第1話）に登場。2023年 2月時点では講談社コミックプラスで該当部分の試し読みが可能（→リンク）。

「課長補佐代理心得」への昇格が決まった八神。何とも言えないような役職名に若干戸惑いながらも、課長みたいなモンになったことは間違いないので、「社に多大な利益をもたらすことは間違いなかろう」と自信を感じながら廊下を歩いていた。

すると給湯室でOLたちが人事の噂話をしており、八神は「たまには噂のネタになるのも悪くない」と自分の話が挙がるのを期待して聞き耳を立てる。しかし、

宮川常務が専務になるらしいわよ

じゃ今度から宮川専務になる訳ね

と、上層部の人事の話から始まってしまい、

あれ!?ずいぶん話のレベルが高いな

と八神は困惑してしまった。その後にも副社長に大抜擢された山下役員の話が続き、「副社長もいいけど…もっと身近なネタがあるだろ」と八神が思っていたところ

あ　そうそう　忘れてた
あの八神さんがさぁ～～～

と社員の一人が「忘れてた」と言いながら八神のことを思い出す。八神（忘れてた!?）

そして、「課長補佐代理心得」という長すぎる役職名になった八神のことを何と呼べばいいのかという方向に話が進んでいくが…。

インターネット上では専門的な知識を要する話や特殊性癖など、「難易度的に話のレベルが高い」という意味で使われることがある。