SO905iCS

SO905iCSとは、ソニー・エリクソンが開発したドコモ向けCyber-Shotケータイである。

概要

2007年11月1日に905iシリーズとして発表された機種でコンセプトモデルに該当する機種である。また、日本で最初に「Cyber-Shotケータイ」を名乗った機種でもある。ただし、型番のCSはカメラスタイルから来ている。

そのブランド名の通りカメラに重点を置いており、画素数は511万画素で2.7インチワイドVGA液晶を採用。本家Cyber-Shotの顔検出機能の携帯版「顔キメLite」の採用や光学3倍ズーム、αに搭載したCMOSセンサーExmorの搭載、360°パノラマ撮影、「オンチップ・カラムAD変換」と「デュアルノイズリダクション」による低ノイズと高画質の実現などカメラ機能は充実している。記録メディアはmicroSDで最大2GBまで対応。
が、カメラ機能に重点を置いた企画端末の為、905iから標準搭載される事となった「ワンセグ」は非搭載である。

SO905i同様に+JOGを採用し、操作性向上にも努めている。また、フルブラウザもSO905iと同等の機能を備えている。
一方、画面サイズはSO905iの3インチより小さいが、SO905iと同様にRealityMAXを搭載している。

auのW61Sとは兄弟機。SO905iCSとW61Sの機能比較はW61Sの記事を参照の事。

SIMカードは標準サイズ。2026年3月31日まではFOMA通信が可能であるが、翌4月1日以降はFOMAの通信サービス終了に伴いカメラ機能のみ使用可能となる。

機能など

DCMX	○	直感ゲーム	△	iチャネル	○	ワンセグ	×
うた・ホーダイ	○	GPS	○	エリアメール	○	Music&Videoチャネル	○
HSDPA　3.6Mbps	○	2in1	○	フルブラウザ	○	きせかえツール	○
WORLD WING	3G+GSM	プッシュトーク	○	デコメール	○	電話帳お預かりサービス	○

＊直感ゲームは「しゃべる」以外対応

関連動画

関連項目

• NTTドコモ
• FOMA
• SO905i
• サイバーショット