SO903iとは、ソニー・エリクソンによるドコモ向け携帯電話である。派生機種であるSO903iTVについても取り扱う。
先代の902iシリーズでFOMA端末に参入したソニー・エリクソンによるFOMA903iシリーズ端末(2006年冬モデル)。SO902i及びSO902iWP+がpreminiの系譜となる小型ストレート端末であったのに対し、本機種は他社端末と同様の折りたたみ端末へと変更。
メイン液晶は3インチとなり、BRAVIAの技術を応用したRealityMAXを搭載。オーディオ面はメモリースティックオーディオ由来のSO902iまでと異なりATRAC・MP3・AACに対応。また、オーディオ操作のためのボタンがサブディスプレイ下部に配置され折りたたんだ状態でも操作可能となっている。
メモリーカードもメモリースティックDuo(PROを含む)に加えてminiSDにも対応している(同時使用は不可)。なお、メモリースティックDuoに対応した最後のドコモ向け端末でもある。
カラーバリエーションはラッシュオレンジ、ブラック、ホワイト、ソニックイエローの4色。
ソニー・エリクソンは904iシリーズを企画しなかったため、フルモデルチェンジはSO905iまで待つこととなった。
| DCMX | ○ | ワンセグ | ― | iチャネル | ○ | オーディオプレーヤー | ○ |
| WORLD WING | 3G+GSM | プッシュトーク | ○ | デコメール | ○ | 電話帳お預かりサービス | ○ |
ワンセグ対応端末であり、「BRAVIAケータイ」初号機。BRAVIAのイメージカラーの赤を全面に出しており、SO903iのRealityMAXに代わり後年のXperiaでもお馴染みとなるモバイルBRAVIAエンジンを搭載した。
メイン液晶は3インチ16:9ワイド液晶で視野角は160度。充電スタンドに置くことで据え置きスタイルでの視聴も可能となっている。ワンセグ用アンテナは本来側面にあり、アンテナを伸ばすことでワンセグ専用キーを操作可能となる。
本機種ではmicroSDに対応した一方、メモリースティックへの対応を取りやめ。microSDにはワンセグ番組の録画も可能となっている。一方、ベース機種のSO903iと比べるとオーディオ面はSonicStageから転送できるもののATRACを切ってAACのみ対応と非力である。
カラーバリエーションはブリリアントレッド、メタルブラック、ピュアホワイトの3色。2007年春モデルとして他社の904iシリーズと同時期に発売された。
ドコモ向けBRAVIAケータイの後継機種としてはSO906iがある。
| DCMX | ○ | ワンセグ | ○ | iチャネル | ○ | オーディオプレーヤー | ○ |
| WORLD WING | ― | プッシュトーク | ○ | デコメール | ○ | 電話帳お預かりサービス | ○ |
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最終更新:2025/12/25(木) 03:00
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