spモード

spモードとは、NTTドコモが同社で取り扱うスマートフォン・タブレット端末向けに提供しているインターネットサービスプロバイダー(ISP)のことである。

概要

spモードは2010年7月13日にサービス内容が発表され、同年9月1日よりサービス開始となった。
要はiモードのスマートフォン版で、これまでのドコモガラケーのメールアドレスを継承可能なほか、
ドコモでの有料コンテンツ・GooglePlayストアでの有料課金を携帯代と一緒にまとめて支払う機能などを使うことが可能である。 対応する通信方式は3G（FOMA）以降。

導入当初はIMEI(端末の個体番号)制限がかかっており、NTTドコモで正規に取り扱う機種のみ接続可能であった（それまでSIMフリーなどはmopera経由でしか接続できなかった）が、2015年11月から制限が撤廃され、NTTドコモで取り扱わない機種(SIMフリースマホ等)もAPN入力を行えば接続可能になった。
現在はSIMフリー端末でもあらかじめspモードのAPNが記録されている端末が多く、SIMカードを挿入するだけで入力をステップできるようになっている。

また、当初はiモードなどと同様に利用料金はプラン（パケットパック、パケ・ホーダイなど）とは別立てで300円（税抜き）であったが、料金プランの改訂により現在はプラン内にspモード利用料金も内包される形となった。
なお、iモードメールのスマホ版としてサービスインしたspモードメールは後にドコモメールとして提供されるようになり、ahamoやirumoといった一部の安価な料金プランではspモードと別の扱い（当初は利用不可。現在は別料金発生）となっている。

なお、2026年3月のFOMA終了に伴いmopera Uライトプラン・スーパーライトプランが終了となるため、spモードがmopera Uの後継サービスとして案内されている。

公式発表での対応機種

コチラを参照されたし。

関連動画

関連項目

• NTTドコモ
• iモード
• スマートフォン