VRMコンソーシアムとは、VR向け3Dアバター用ファイルフォーマット「VRM」の普及及び統一規格策定を目的とする団体である。
2019年4月設立の一般社団法人。2018年12月20日にユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社にて開催された記者発表会にて発足が発表された。「VRM」はドワンゴが開発し2018年4月に発表・公開したVR向けの人型3Dアバター用ファイルフォーマット。3Dモデルフォーマット「glTF 2.0」をベースとしており、誰でも自由に利用することができる。
2017年末から始まったバーチャルYouTuberブームにより3Dアバターモデルを取り巻く環境が劇的に変化し、アニメ・ゲーム・XR(AR/MR/VR)など様々なジャンルで3Dアバターモデルの需要が高まる一方、アプリケーションやモデル仕様の不統一が3Dモデルの創作・活用において障害になっているほか、3Dモデルの知財・著作権、モデル仕様者の人格権などの新たな権利問題も発生している。こうした課題を改善するべく、3Dモデルデータの差異を統一・吸収し、プラットフォームに依存しない3Dアバターフォーマット「VRM」を提唱・普及・統一規格策定することを目的として発足された。
発起人はVRMを開発したドワンゴをはじめとする13企業(後述)。また、オブザーバーとして任天堂が参加している。各企業は自社提供のアプリ・関連サービスをVRMに対応させ、統一規格の策定に向け協力する。2019年4月に新たに正会員10社と賛助会員3社を加盟し正式設立。参画企業は今後も募集する。
また、3Dモデルフォーマット「glTF 2.0」の仕様を策定する米国の非営利団体クロノス・グループとも連携。VRMを日本発の国際標準フォーマットとすることを目指す。






















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最終更新:2025/12/07(日) 19:00
最終更新:2025/12/07(日) 19:00
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