Vz61とは、チェコスロバキアのチェコ兵器廠国営会社で開発・製造されたサブマシンガン(マシンピストル)である。
Vz61(正式名称:Samopal vzor 61)は日本語訳で「61年式短機関銃」を意味する。その名の通り、1961年チェコスロバキア軍に制式採用された。
本体サイズがサブマシンガンの中では最小クラスであるのが特徴で、ストック(銃床)は折りたたみ式。
前方に折りたたむようになっている姿が蠍に似ていることから「スコーピオン」の愛称を持つ。
使用弾薬は.32ACP弾(7.65mmブローニング弾)。威力は低めだが発砲時の銃本体の跳ね上がり(反動)が小さいおかげで小型な銃でも連射が容易となっている。のちに、Vz64(.380ACP弾,9mmブローニング弾)、Vz65(9×18mmマカロフ弾)、Vz68(9mmパラベラム弾)と使用する弾薬を変更した改良型の生産が行われた。
なお、チェコスロバキアでは1975年に生産が終了したが、ユーゴスラビアではライセンス生産が継続されている。
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最終更新:2023/03/22(水) 22:00
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