なすの(列車)

なすのとは、東北新幹線の列車名の一つである。

概要

もとは東北本線の上野駅～黒磯駅(現在の宇都宮線)で運行された準急→急行→新特急列車。

現在は東北新幹線のうち東京駅～小山駅・那須塩原駅・郡山駅を各駅に停車して運行する列車の愛称。以下、定期列車について記述する。
各駅に停車し運行区間も比較的短い事から分かるように、通勤などの需要に特化した短距離輸送のための列車という面が強い。
また、皇族が那須の御用邸に向かう際に利用する事が多い。

車両

• E2系新幹線電車(10両編成)＋E3系新幹線電車0番台(6両編成)
• E4系新幹線電車(8両編成)＋E3系新幹線電車1000番台・2000番台(7両編成)
• E5系新幹線電車(10両編成)+E3系新幹線電車0番台(6両編成)

はやて・こまちややまびこ・つばさなどの間合い運用が中心である。E4系が連結されていても、相方にE3系がいるため「Maxなすの」を名乗らず「なすの」として運転されている。

2012年9月のダイヤ改正により、東北新幹線大宮以北からE4系が撤退する予定となっているため、今後はE2・E3・E5系中心の運用になると思われる。

停車駅

東京駅 - 上野駅 - 大宮駅 - 小山駅 - 宇都宮駅 - 那須塩原駅 - 新白河駅 - 郡山駅

全列車が各駅に停車。
東京駅～小山駅での運転は252号のみ。
東京駅～那須塩原駅での運転は9往復＋下り1本。258号、262号は土休日は運休。
東京駅～郡山駅での運転は6往復＋上り1本。
全部合わせて平日は16往復＋上り1本。土休日は15往復＋下り1本。

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関連項目

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東北・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の車両

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