ガンブラスターとは、『ZOIDS』シリーズの登場するアンキロサウルス型重砲撃ゾイドである。
『機動戦士Vガンダム』に同名のモビルスーツ、『ミニ四駆』シリーズに同名のミニ四駆があるので注意が必要。
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ヘリック共和国が暗黒大陸戦争期に開発したアンキロサウルス型超重砲ゾイド。
EPZ-6デスザウラーやRBOZ-11マッドサンダーの装甲をも容易く打ち破るガイロス帝国軍のDPZ-9デッド・ボーダーとDPZ-10ダーク・ホーンの圧倒的な砲撃力を思い知らされた共和国軍がRBOZ-6ディバイソンの後継機として開発した。
13種にもおよぶ各種砲塔を合計20門も搭載しており、その種類数は全ゾイドの中でも屈指のもので、その砲塔群はハイパーローリングキャノン、またの名を黄金砲と言い、体内で最大限に増幅されたエネルギーを持って一斉発射した際の威力は従来の同クラスのいかなるゾイドのそれを遙かに上回っている。
さらに放たれた砲の周波数をそれぞれ変える事で敵のEシールドを貫通する事も可能となっている。
機体側面には超電磁シールドジェネレーターが多数搭載されており、ここから電磁シールドを展開する事によって敵の攻撃を防ぐ事ができるなど優れた防御機能も、兼ね備え、さらに後にはこの超電磁シールドはEZ-26ジェノザウラーの荷電粒子砲にも十秒以上耐えれるほどの高い対ビーム防御性だけでなくEZ-51グランチャーの妨害電波も中和できる性質を持っていた事が判明している。
登場当初はダーク・ホーンやデッド・ボーダー以上の攻撃力を見せつけ、共和国軍の暗黒大陸上陸作戦の大きな手助けとなったが、DBOZ-17ギル・ベイダーなどより強力なガイロス軍のゾイドの前に敗北して行った。
その後は後方支援機として活動を続けたが、惑星Zi大異変で個体数が減ったのか第二次大陸間戦争初期では使われる事はなかったものの、暗黒大陸で苦戦する共和国部隊を支援するべく、急遽再投入が決定された。
ZAC2052年にロールアウト。暗黒大陸戦争上陸戦争においてガイロス帝国軍の防衛線を突破しエントランス湾制圧に成功、共和国軍の橋頭堡確保に貢献した。
その後も共和国軍の侵攻部隊の火力要員として活躍したが、ZAC2053年に登場したギル・ベイダーによって共和国全軍は大きな打撃を受け、サラマンダーF2の援護に出た本機もギル・ベイダーの圧倒的な攻撃力の前に為す術なく敗北、それ以降は後方支援要員となったのか具体的な活躍シーンは少なくなった。
ZAC2056年以後は惑星Zi大異変で数を減らしたのか、戦力として数えられていなかった。
しかし、その後の第二次暗黒大陸戦争においては不測の事態を危惧した共和国司令部の指示で“保険”として復活が進められ、案の上暗黒大陸での戦いで“閃光師団”が“鉄竜騎兵団”に苦戦を強いられた際に颯爽と現れて鉄竜騎兵団のゾイドを尽く撃破し、閃光師団を窮地から救い出した。
現在までアニメシリーズには未登場。
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最終更新:2025/12/11(木) 21:00
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