シャドーフォックスとは、『ZOIDS』シリーズに登場するキツネ型高速戦闘ゾイドである。
| シャドーフォックス SHADOW FOX |
|
| 基本情報 | |
|---|---|
| 型式 | RZ-046 |
| 所属 | ヘリック共和国 |
| モチーフ | キツネ型 |
| スペック | |
| 全長 | 17.3m |
| 全高 | 8.0m |
| 全幅 | 不明 |
| 重量 | 52.0t |
| 最高速度 | 290.0km/h |
| 武装 | |
| ゾイドテンプレート | |
RZ-41ライガーゼロを中核とした新特殊部隊の編成にあたり、暗黒大陸での戦いにおいてRZ-9コマンドウルフ以上の性能を持つ新型ゾイドが必要となるだろうという共和国司令部の要請を受けて開発された。
平均以上の格闘能力と高機動性を兼ね備え、格闘戦から砲撃戦、さらには電撃戦などのあらゆる状況に対応が出来る極めて汎用性の高いゾイドで、しかも背部のマルチウェポンラックとショルダーウェポンラックには他の共和国製武器だけでなく敵からの鹵獲武器など様々な武器の装着が可能であるなど、機体の運用幅は想像以上に広いものとなっている。
その他に煙幕発生機、走行音消去システム、そして光学迷彩機能などを搭載しての抜群のステルス能力と高感度センサーによる情報収集能力も非常に優秀で、単純な戦闘以外にも強行偵察や奇襲攻撃といった特殊任務においても高い実力を発揮できる。
そのままライガーゼロとRZ-42コマンドウルフACと共に“閃光師団”に編入され、暗黒大陸での戦いに活躍した。
しかし、閃光師団が解体同然になった後の本機の配備状況は不明で、後の第二次中央大陸戦争以降では一部のバリエーション機の存在しか確認されていない。
ZAC2101年ロールアウト。ライガーゼロの量産と平行して開発が進められる。
暗黒大陸上陸後は閃光師団の一角となり、先行偵察任務の末に帝国本土守備隊の大半が何者かによって既に壊滅させられたという情報を掴み、さらにその後の進撃でウィグリド平原にある“鉄竜騎兵団”の秘密基地を発見した。
しかし、その鉄竜騎兵団との戦いでは強力な妨害電波に晒されて大半の機体が行動不能に陥り、バーサークフューラーやSSゾイド軍団の攻撃の前に為す術もなく破壊されていった。
第二次中央大陸戦争における閃光師団解体後の配備状況は定かではなく、これ以降は出番らしい出番が描かれる事はなくなった。
『ZOIDS新世紀/ZERO』から『ゾイドジェネシス』まで登場。
『/ZERO』ではチーム・ブリッツのメンバー、バラッド・ハンターの新たな乗機となる。
スティーブ・トロスのライバルであるラオン博士が開発したもので、ラオンの攻撃でコマンドウルフを失い、さらにラオン一味に捕まったバラッドがラオンよりチーム・ブリッツを倒すという条件の下に貸し与えられた。
バトルではその多彩な機能を使ってチーム・ブリッツを単騎で圧倒、チームをギリギリまで追い詰めビット・クラウドと一騎打ちするが、バラッドが試合前に装填したゾイドギア(ゾイドウォーリアーの認証装置)の所属がチーム・ブリッツのままだったため無効試合となり、なし崩し的にバラッドはチームに復帰し、シャドーフォックスもまたチームの新たな戦力に加えられた。
それ以降はチーム・ブリッツの中堅として直接戦闘から支援まで活躍、ウオディック戦ではロングレンジバスターキャノンを背負ってウオディックのEシールドを破ったりしたが、その後のハンマーヘッド戦では機動力を失い戦闘不能に追いやられた。
ロイヤルカップでは一度敗れたチームライトニングに対し、煙幕で身を隠してレーザーバルカンで襲撃したことでリベンジを果たし、チームフリューゲルではナオミ・フリューゲルのガンスナイパーに勝利した。最終決戦ではライガーゼロの換装の時間を稼ぐため単身バーサークフューラーに挑み、ギリギリで敵わずリタイアとなったが、このシャドーフォックスの献身によってライガーゼロの反撃の体制が整い、最終的な勝利に貢献した。
『フューザーズ』でもライバル機として登場。
チーム・マッハストームの元メンバーだったマービスの乗機で、マッハストーム所属時代から使用していた。
かつての因縁からか後輩であるRD達に単騎で決闘を挑むもそれは罠であり、いきなり多数のザバットやガンスナイパーを使って騙し討ちにかけた。
最後にはこのシャドーフォックスをはじめザバット、ガンスナイパー軍団も全てライガーゼロゼロフェニックスとコマンドストライカーの活躍で撃破されたが、マービスはシャドーフォックスを乗り捨てて行方を晦ました。
それ以外にも黄色に近い文字通りのキツネ色の一般機が登場する事があった。
『ジェネシス』でも基本的に一般機扱いになっている。
こちらも基本カラーはキツネ色である。
交易都市ハラヤード付近をうろついていたゴロツキが使用し、成り行きでルージのムラサメライガーやコトナのレインボージャークと交戦したが、両機の連携の前に敗退した。
他にもディガルド討伐軍結成の折、その話を聞きつけたシャドーフォックスの小部隊が参加に向おうとした際にディガルド軍のバイオケントロと遭遇、果敢に挑むもまるで歯が立たず全滅に追いやられている。
『妄想戦記』シリーズに登場する真紅のシャドーフォックス改良機。
脳波コントロール装置の他、通常機にはない色々な特殊装備が施されているとされるが詳細は不明。
全部で9機存在していたが、その内の1機がネオゼネバス帝国に奪取されている。
掲示板
12 ななしのよっしん
2023/04/22(土) 08:03:35 ID: iq7l5W8a4H
そらウルフって付いてたら後継機だと思うじゃん
まさか狐だとは思わないじゃん
13 ななしのよっしん
2023/10/31(火) 10:56:38 ID: xuETQetZUD
初登場回が配信されているが、やっぱりかっこいいな。
傾斜45度の崖を降りたり、狭い通路を平気で通ったり。
あとビットのライガーゼロイエーガーとも互角に渡り合ってるもんな。
14 ななしのよっしん
2023/11/20(月) 15:50:07 ID: 4mhLueC0kC
30mm徹甲レーザーバルカンがとにかく強い印象のゾイドだった
バーサークフューラーにも大ダメージを与えてたし、これならゴジュラスやアイアンコングクラスの大型ゾイドもハチの巣にできるんじゃないかな
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最終更新:2025/12/06(土) 05:00
最終更新:2025/12/06(土) 05:00
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