テナ(DELTARUNE) 単語


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テナ

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テナ(Tenna)とは、ゲーム『DELTARUNE』の登場人物である。

Chapter3のネタバレを含むので、何も知らずにプレイしたい人は閲覧注意。

概要

IT'S!! TV!! TiME!!

Chapter3で登場。頭部がブラウン管テレビになっている司会者風の人物。画面に顔が映るが、目は映らず、鼻は外に飛び出ている。テレビからは2本のアンテナが上に伸びている。

服装は赤いスーツに黄色いネクタイ姿で、左胸には「TV」と書かれている。身長はクリスの3~4倍ほどあり基本的には非常に大きいが、サイズは自由に変えられるようだ。

ドリーマー家のリビングに発生した闇の世界におり、訪れたクリス・スージィ・ラルセイの3人をテレビ番組の出演者として突然招待する。エンターテイナーとしての話し方は非常に独特で、盛り上げる場面ではバラエティ番組によくあるテロップ風の文字を多数メッセージ中に挿入してくる[1]

また、周りが2Dドット絵のキャラクターになっている中で、彼だけ1990年代~2000年代前半のテレビ番組を想起させる3D(風のドット絵)になっており、ぬるぬる動く。そして動きも豊富であり、特に何もない場面でもやたらと踊っている。作者のトビー・フォックスはChapter3を「一服のヘリウム」と評しているが、だいたいこいつのせいかもしれない。

とは言え常にこのようにテンションが高いわけではなく、業務連絡は普通の口調で行っているほか、作中のゲームプレイ中でもクリスたちが集中しやすいようにするためか、こうした言動は控えめにしてゲームプレイを実況してくれる。テレビとしてみんなを楽しませたいという思いは本物らしく、実際直前で険悪になっていたスージィとラルセイも番組を楽しみ、一旦仲直りすることになった。

なお、「マイクくん」に指示し、カラーバーや「しばらくお待ちください」などの画面を表示して強制的にクリスたちの動きを止めさせることも可能なようだ。

光の世界との関係

Chapter3の冒頭で、「光の世界(現実世界)のものが闇の世界ではダークナーとして意思を持つようになる」という事実が明言される。テナもChapter2の最後にいたドリーマー家のテレビと同じ存在で、クリスや兄のアズリエル、近所のホリデー家のディセンバー(ディセ)のことも話題に挙げてくる。

一方で、ドリーマー家のテレビは埃を被っていた上、リモコンもソファの隙間に入っていたので、長らく使われていなかったようだ。さらに、テナのテレビ番組も際限なく続きそうな気配があるうえ、彼も何か隠していることがあるようだが…?

はい こっちは 何もありません!!
(*ネタバレのにおいがする。
この記事 まだ 完成してないから!
早くもどって!!
完成してねえっつってんだろ!!
マイクくん!カメラ止め-

話が進むと、テナが眠っていたトリエルをカプセルの中に監禁していたことが判明する。クリスたちはその場に鉢合わせしてしまい、テナの終わらないテレビ番組に強制参加させられる。背景の街の画面と観客席側は火で燃えているほか、ミニゲームも狂気的な内容となり、テナのテンションも浮き沈みが激しい。

しかしクリスたちは何とかテナの番組から脱出し、トリエルの元を目指す。道中で従業員と会っていくうちに、(契約書で強制的に従わされていたところもあったためか)進めていくと辞める者が増え、最後にはテナは孤独になってしまう。

追い詰められたテナは、クリスを前に回想に入る。かつては年末特番で近所のホリデー家と一緒に大勢でテナを見てくれたこともあったが、1人また1人と姿を消し、ついには同じ家の家族でさえも誰も見なくなってしまった。その時、咆哮の騎士の「3人の気を引けばテナの望みが叶い、誰も彼もがテレビを見てくれるようになる」という甘言に乗せられ、トリエルを幽閉してしまったようだ。

そして「キミたちと遊ぶのが本当に楽しくて…この時間が終わるのが怖かった」と言い、最後の演目(バトル)を始める。

バトルはDELTARUNEの通常戦闘と同じ弾幕回避のほか、テレビ番組で実演された「ミニゲーム」に挑戦することになる。クリア自体は極端に難しいわけではないが、ミニゲームで目まぐるしく画面が変わるため、ノーヒット(被弾なし)は難しいかもしれない。

バトルに勝利すると、スージィに「オマエのことおもしろがってくれるヤツぜったいいる」と伝えられたこともあって彼女を「殿堂入り」扱いし、騎士の意思には反するがスージィの言う通りにトリエルを解放しようとする。

…しかし、背後から何者かに急襲され、大ダメージを負って倒れてしまった

その後、Chapter3で敵を仲間にした数によって、テナの命運は分岐する。少ない場合はスージィが元従業員にテナの直し方を聞けず、壊れてしまう。

多い場合は折れたアンテナをスージィが補修して、キャッスルタウンにも連れて行けるようになる。なお、光の世界のメタトンらしき人物に対してテナをあげることも可能(どちらか二択ではなく、キャッスルタウンに入れた後に光の世界の人物にあげることもできる)。恐らくその後のテナはChapter5以降に描かれると思われる。

ちなみに作中では「あのクソスパム野郎」という台詞がある。どうもスパムトンにインターネットへの接続の仕方を教えてもらえるはずが行方不明になってしまったようだ。Chapter3内では、特定の条件で実際に2人を会わせられるイベントがあるが…?

関連動画

関連リンク

関連項目

  • DELTARUNE
  • テレビ
  • ブラウン管
  • 人外
    • 異形頭
  • メタトン - パラレルストーリーの『Undertale』におけるエンターテイナー枠。

脚注

  1. *ニコニコ大百科の記事で言うなら「エルモア」と「世界でいちばんダサいシリーズ」を半分ずつ合体させた感じかもしれない
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