マイク(Mike)とは、ゲーム『DELTARUNE』の登場人物である。
この時点で登場はしないが、スパムトンから言及される。彼の店で友だちについて話題を振ると、クリスと私は既に友だちだと述べ、「キャンバス」「ブラウン管」「半額セールの紳士・婦人・子ども」が「いらないもの」として挙がった後に、マイクの名前も挙がる。スパムトンが言うには
…
マイク あんなヤツなnて…
ということらしい。その後「テレビの言うことを何も信じてはいけない」という話に移る。
この時点では「Chapter2の最後に登場したテレビがマイクではないか」等とプレイヤーから予想されていたが、後に公開されたChapter3・4では2人は別人であることが判明する。
テナの相棒「マイクくん」として名前が挙がる。直接登場はしないが、舞台・照明の操作や映像の切り替えなどを担当している裏方のようだ。
話が進むと、暴走するテナの指示に反した行動をとるようになり、最後にはマイクも他の従業員と同様に仕事を辞める意思をテナに伝える。
Chapter3の闇の世界の住人たちをキャッスルタウンに連れて行ったあと、タウンのミニゲーム部屋にはドアに「MIKE」と書かれた「マイクの部屋」があるが、暗証番号でロックがかかっている。
Chapter4のクリア後にもう1回セーブデータを読み込むと…?(以降ネタバレ注意)
セーブデータを読み込むとパスワードが横に書いてあり、部屋の中に入ることができる(ちなみにChapter4の序盤でも正しいパスワードを入力すれば、スージィやラルセイを連れて入れる)。その先には障害物があり、これを退ける必要がある。ここから先の操作は機種によって異なり、Joy-Conやスティック、マウスなどを使う。
そして奥の部屋にはマイクがおり、クリスたちを追い払おうとバトルすることになる。マイクの外見は赤い蝶ネクタイと白い手袋をした、名前の通りのマイクのキャラクターという雰囲気。
テナのセラピーやサイコロジー、アナロジー、応急処置、じっくり処置のほか、夜はベッドに寝かせてあげたりおやすみ番組を流したり、テナのテーマソングまで歌ってあげたりしているらしい。
Nintendo Switch2では先ほどのJoy-Conのほか、実際にマイクにプレイヤーが声を出して♥(タマシイ)を操作することになる。
ちなみに他の機種では、声ではなくボタン等を操作してカーソルやタマシイの移動を行う場合もあり、バトルの内容も少し異なる。そのため機種によって難易度が異なる。プレイヤーとの相性もあるので、はっきりした難易度の序列はないかもしれない。
…しかし、途中で疲れたと言ってマイクは休憩に入ってしまう。その後、なぜか両手・両足がマイクになった猫のマイクが出現して踊り始める。
このマイクは言葉を話せないようで、後ろにいるマイクが台詞をしゃべっている。「調子が悪い」という台詞に反してずっと踊っていたため「『調子が悪い』…と言ったんだ 聞いてたか?」と怒られてしまった。
そして猫のマイクも休憩に入ってしまい、3人目のマイクが姿を現すが、体の形が明らかにChapter3に登場していたザッパーである。
こちらのマイクは好き勝手しゃべってしまったため、1人目のマイクも諦め、「マイクは3人いる」ことを認めて3人全員が登場する。それぞれ「しゃべる担当」「聞く担当」「腕力担当」のマイクらしい。
マイクたちは「このことを知られたらみんながマイクになりたがる、知られたからには帰すわけにはいかない」としてバトルを続行する。しかし、効いてないから通常攻撃でいいかとザッパー(3人目)とシャドウガイ(2人目)が変装を解いてしまった。
そして1人目のマイクは自分こそ本物で、シャドウガイとザッパーは偽物だからやっつけろと仕向けるが、彼もシャドウガイにあっさり変装を脱がされてしまい、緑色のピピンズであることが判明した。
緑ピピンズの白状によると、テナがマイクの名を呼び、時々マイクの部屋にも来るものの、ここにはマイクはいない。マイクがいないとテナは機嫌を損ねるため、この3人が交代してマイクのふりを始めた。するとなぜかテナはこの3人をそれぞれマイクと信じてしまった。
変装を諦めたピピンズは
等と叫び散らす。ザッパーから「自分たちがマイクを演じている時こそ、その時は本当にマイクなのではないか」と言われるものの、
そんじゃあ そもそも
「マイク」っちゅう考え自体
どっから わいて出たんや?なんや イミが わかりまへんわ!!
と余計に混乱してしまった。
そしてピピンズたちが去った後、クリスが右に行くとなぜか実写の大きなマイクが見つかる。しかし、その姿はすーっと消えてしまった。
結局マイクとは何なのか…?
マイクの部屋にもう1回入ると、「バタット」「ジョングラー」「エアウェーブ」「プルーイ」「オドリテ」から3つのミニゲームが遊べるようになる。一番担当するミニゲームの得点が高い人がマイクということにしたらしい。
ミニゲームの名前と中身は機種によって異なるが、バタット(ピピンズ)・ジョングラー(ザッパー)・プルーイ(シャドウガイ)はそれらしい響きのためか、一部でこの3人の通称としても使われている。
余談だが、3人のマイクの変装の元ネタはプレイヤーたちによるマイクの予想図とされている。
掲示板
1 ななしのよっしん
2025/07/26(土) 09:29:19 ID: hlK8vkkrgT
2 ななしのよっしん
2025/07/29(火) 21:39:37 ID: WwRdtAdlXL
個人的に本物のマイクはDL世界における黄のタマシイを指しているのではないかと考えている。
スパムトンはかつて黄のタマシイと接続したゲームの主役であったが、テナに接続の方法を教えようとしたことがきっかけで、タマシイ、あるいはこの世界の黒幕の逆鱗に触れたため、接続を失い主役の座を剥奪されたのではないか。
そもそもスパムトンNEO戦の開幕は色々と違和感がある。中でも注目したいのは黄タマシイのチュートリアル後のスパムトンの反応。黄タマシイの射撃を見たことがあって、クリス(プレイヤー)がそれを使えたことに驚いている様子だった。もしスパムトンがかつてその黄ソウルの射撃を誰よりも間近で見ていたのだとしたら、その驚きにも納得がいく。
タマシイがそう名乗ったのか、スパムトンがそう名付けたのかは分からないが、仮にスパムトンがかつてタマシイと接続することで多くの恩恵を得ていたのだとしたら、彼が信頼と執着を抱くマイク像として多くの要件を満たしているように感じる。
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最終更新:2025/12/06(土) 21:00
最終更新:2025/12/06(土) 21:00
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