スージィ(DELTARUNE)とは (スージィとは) [単語記事]

その暴力的なスタイルとパワーで、敵であるランサー(Lancer)の仕向ける刺客を次々とグデングデンにしながら元の世界への帰還を共に目指す。この時点では自分勝手に行動しており、クリスの指示を聞かずに敵を攻撃してしまい、時には倒してしまう。これを回避するには、ラルセイ(Ralsei)とともに敵にあらかじめ「けいこく」をしておく必要がある。

途中でランサーにイラ立ち、胸ぐらを掴んで脅すが、逆に「怖がらせ方を教えてくれた」と思われてしまい、感謝される。このこととラルセイに今までの行動を諫められたことがきっかけとなって、ランサー側に寝返ってしまう。しかしランサーと共に過ごしていくうちに意気投合し、傍から見ていても微笑ましいコンビになってしまった。

結果としてランサー・スージィが主人公・ラルセイ側と合流し、4人で旅をすることになったが、カルタス城に近づくと突然ランサーが逃走してしまう。それを追ってカルタス城の牢屋に入れられてしまうが、怪力で門番をゴミ箱に「ご招待」し脱走すると、ランサーが主人公たちを牢屋に監禁するよう部下に指示を出すところを見てしまう。

一時はその失望と怒りからランサーに殺意を向けてしまうが、寸前で思いとどまりランサーの真意を聞いたことで、ランサーの父親（キング）を殺さずに元の世界へ帰るために主人公たちに協力するようになる。とは言っても、「くどく」を指示すると本人も恥ずかしいのか2回目以降はラルセイやクリスにやらせることになる。

最初の登場時点では目が髪で隠れているが、クリスがキングにとどめを刺されそうになったとき、オノを投げて攻撃し助けた際に黄色い目が見えるようになった。元の世界に帰ってからは、「また　あした　いってみような！」とクリスに笑顔で伝え、去っていった。

クラスメイトのノエルからは好意を寄せられている節があるが、本人は気づいていなかった。

Chapter2

Chapter1と比べて性格は丸くなっており、授業にも遅刻せず出席した。目も髪に隠さず出した状態になっている。ノエルから図書館での勉強に誘われて向かったところ、図書館にできた別の「闇の世界」に入ることになる。

過度に暴力的な側面はあまり見られなくなったが、授業中に机を蹴ったりサイバーペディアを書き換えたりなど、バッドガールなところは相変わらずである。窮地に陥った仲間を救う攻撃は彼女がいち早く行っていることが多い。

ランサーとの良コンビは健在。また、ラルセイと2人で仲良く過ごして回復魔法まで教えてもらったうえに、ノエルと観覧車でデートしたり、意外な人物から好意を寄せられたりするようになった。モテモテである。

普段の世界（光の世界）より闇の世界の方が面白いと思っていたが、ラルセイの制止により、ひとまずクリスがクイーンの館の闇の泉を封印するところを見届けている。

光の世界でもクリスと行動を共にしてくれる。最後にはクリスの家にまで招かれてしまい、成り行きでお泊まりすることになるが…。

Chapter3・4

話が進むにつれて精神的に成長し、仲間思いな側面が強くなっていった。

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予言のガラスでは「2人めの勇者　胸に希望を刻みし娘」がスージィを指すと思われるが、なぜかChapter4までで使っている斧ではなく剣を持っている。

胸に希望を刻んでいるところは本人も自覚していたが、別の予言では「娘は愛の　真の意味を知る」らしく、その絵では胸に♥が刻まれている。この絵を見たときにはさすがにスージィも動揺していた（Undertaleのプレイヤーであれば「愛＝LoVE」と別の解釈をしたかもしれないが、今のところこの予言が何を指すのかは不明）。

ラルセイが情報を隠しており、後から言ってくることに怒りを見せることもあったが、Chapter4でラルセイの「（予言から）いろいろなことを知っているのが辛い」という思いを知り、「ラルセイが先に行きたいときはそうすればいい。それ以外の時はオレたちチームだから一緒にやろうぜ」と伝えた。

その後、ラルセイが気づく前に「世界を救うすべ」の予言を見てしまうが、殴って破壊した後に笑い飛ばした。「オレやクリスがそうさせないし、なによりラルセイがそうさせない」という内容だったようだが、プレイヤー視点ではその中身は明かされない。Chapter4の最後で再びクリスに伝えてくる辺り、本人にとっても絶対に起こさせないと決意させる内容だったようだ。

なお、予言のガラスを破壊した後、なぜか手から赤い液体が出ている、つまり流血したかのような描写がある。Undertaleのモンスターであれば血は流れないはずだが、なぜ手に赤い液体がついていたのかは現時点ではわからない。