トロイ・トゥロウィツキー

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トロイ・トゥロウィツキー（Troy Tulowitzki、1984年10月10日-）とは、アメリカ合衆国出身のメジャーリーガー（遊撃手）である。現在はコロラド・ロッキーズに所属。

概要

トロント・ブルージェイズ #2
トロイ・トゥロウィツキー Troy Tulowitzki
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州
生年月日	1984年10月10日
身長 体重	191cm 97kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	遊撃手
プロ入り	2005年
経歴
Fremont High School高等学校 カリフォルニア州立大学ロングビーチ校 コロラド・ロッキーズ(2005年-2015年) トロント・ブルージェイズ(2015年-)
メジャーリーガーテンプレート

2005年にコロラド・ロッキーズから1巡目指名（全体7位）を受け、プロ入り。1A、2Aで活躍し、2006年8月にメジャー昇格。ロッキーズ史上3番目に若いメジャーリーガーの誕生となった。

2007年は正遊撃手の座をクリント・バームスと競い、勝ち取った。序盤は打撃不振だったが、調子を上げ、9月10日に20号本塁打を放ち、ナショナルリーグの新人遊撃手の本塁打記録を更新。その後松井稼頭央、トゥロウィツキーで二遊間、1・2番を組み、ロッキーズの快進撃を支えた。しかしワールドシリーズでは全く打てなかった。
なおこの年の守備ではずば抜けた成績を残し、プラス・マイナス・システム（守備を測るための指標）では遊撃手としては最高の+35を記録。また4月29日のアトランタ・ブレーブス戦では、MLB史上二人目の無捕殺三重殺を達成している。

2008年は二度の故障に泣かされ、101試合の出場で、打率.273　8本塁打 46打点に終わった。

2009年からはチームリーダーになった。2010年、2011年は二年連続で、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞、フィールディング・バイブル・アワードをトリプル受賞した。

2012年は左太ももの怪我でわずか47試合の出場に終わる。

2014年は開幕から好調を維持したが、8月に股関節を手術し、91試合に終わった。

2015年の7月末にホセ・レイエス及びマイナー3選手とのトレードでベテラン右腕ラトロイ・ホーキンスと共にブルージェイズへ移籍。

通算成績

（2014年終了時点）

通算:9年	試合	打席	打数	得点	安打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
MLB	961	4064	3574	614	1068	176	604	55	10	34	411	35	641	104	.299	.373

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関連項目

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