ハートキャッチプリキュア! 単語


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ハートキャッチプリキュア

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優しい心に花は咲くハートキャッチ!キュアブロッサム by ほんわ・かれす素直な心は強さ無限大ハートキャッチ!キュアマリン by ほんわ・かれす
弾ける太陽の笑顔ハートキャッチ!キュアサンシャイン by ほんわ・かれす蘇りし月光は強き絆へハートキャッチ!キュアムーンライト by ほんわ・かれす

ハートキャッチプリキュア!(通称:HCP!・ハトプリ・ハトキュア)とは、東映アニメーション製作のプリキュアシリーズ第7作目である。

概要

「こころの大樹」の妖精シプレ・コフレとの出会いにより、
中学2年生の花咲つぼみと来海えりかは伝説の戦士プリキュアに変身。
「こころの大樹」と人々の「こころの花」を守るため、世界征服を企む悪の組織・"砂漠の使徒"との戦いを繰り広げる。

本作はかつておジャ魔女どれみシリーズを手がけた馬越嘉彦と山田隆司がメインスタッフとして起用されており
キャラクター達のコミカルな表情や年相応の悩みなどの心理描写が描かれる一方、
プリキュアらしい激しい肉弾戦も繰り広げる作品に仕上がっている。
各話はひとつの花言葉がテーマに作られているためこれらを気にとめておくとよりいっそう楽しめるだろう。
今作ではプリキュアたちのの最終的な構成も中2が3人に高2が1人という先輩後輩という概念が加えられた。
先代プリキュアや高校生プリキュアの登場はこれが初である。
本来は前期後半に登場する必殺技アイテムを序盤から持っていたり、
各プリキュア毎に固有の必殺技が複数あるのも本作の特徴。

 また金朋先生によるデザトリアンの無駄に細かい迫真の演技は必見である。

 本作の主人公の口癖とされる文句「私、堪忍袋の緒が切れました!」「海より広い私の心も、ここらが我慢の限界よ!」は、今までのプリキュアが理不尽な敵幹部に「絶対許さない!」と怒りをあらわにしてきた定番の状況を、コミカルに変換したものである。ゆえに、なにも彼女らばかりがキレやすいのではなく、プリキュアの伝統をただ守っているだけであり、その伝統を口癖化したものである。

特に後者を発言する来海えりか=キュアマリンがこの言葉を始めて本編で発したのは8話になってからであることや、発言機会そのものが花咲つぼみ=キュアブロッサムより少ない、また彼女に引っ張られるように発言することなどから、その言葉の通り彼女は言うほどキレやすいわけではないことが伺える。

作品評価

  • 2011年1月15日、新宿ロフトプラスワンで行われた日本オタク大賞2010にてオタク大賞を受賞。
    女児のみならず、オタク層のハートもキャッチした。
  • また、キャラクターデザイン担当の馬越嘉彦が「東京国際アニメフェア2011」の第10回東京アニメアワードにて個人部門キャラクターデザイン賞を受賞している。
  • このほか、映画『花の都でファッションショー…ですか!?』がアメリカの子供向け映像コンテンツ専門の業界誌が主催する権威ある賞「Kidscreen Award 2012」の子供向けテレビ映画部門の最終候補に選ばれている。
  • 玩具売上げはシリーズ最高の125億を記録。
  • 投稿イラストSNS「Pixiv」でシリーズ初の20000件以上(2011年1月現在)ものイラストが投稿される。
    本作の人気振りが伺える。(※タグ「ハートキャッチプリキュア」(「!」は付けない)参照)
  • 2010年3月ごろ、放送倫理・番組向上機構の「視聴者の意見」にて「敵に尻(おしりパンチの事)で攻撃したり、妖精が黄色いもの(こころの種)を出すのが下品だ」との苦情が寄せられる。
    なお、苦情に関する公式側のコメントはないが、14話以降の演出からこころの種と同時に出ていた黄色い液体が無くなり、こころの種だけが直接出てくる演出に変わっている。
    但し、こころの種の演出に関してはたとえ感動的な話でも容赦なく出てくるので、視聴者によっては「(感動的な話が)台無しになった」等の批判が出てくることもある。

放送時間

  • テレビ朝日系列、メ~テレ他 2010年2月7日から2011年1月30日 : 毎週日曜8時30分
  • BSS山陰放送(TBS系) 2月13日から毎週土曜11時15分

(テレビ朝日系列の本放送のみ本作からのデータ放送連動となります)

キャラクター&キャスト

  • 花咲つぼみ(キュアブロッサム) CV:水樹奈々
  • 来海えりか(キュアマリン) CV:水沢史絵
  • シプレ CV:川田妙子
  • コフレ CV:くまいもとこ
  • 明堂院いつき(キュアサンシャイン)  CV:桑島法子
  • ポプリ CV:菊池こころ
  • コッペ様/花咲空 CV:堀内賢雄
  • 月影ゆり(キュアムーンライト) CV:久川綾
  • コロン CV:石田彰
  • 花咲薫子(元・キュアフラワー) CV:坂本千夏
  • こころの大樹 CV:鶴ひろみ 
  • 来海ももか CV:伊藤静
  • 明堂院さつき CV:前野智明
  • サソリーナ CV:高乃麗
  • クモジャキー CV:竹本英史
  • コブラージャ CV:野島裕史
  • デザトリアン CV:金田朋子
  • スナッキー CV:堀井茶渡、岩崎了
  • ダークプリキュア CV:高山みなみ
  • サバーク博士 CV:楠大典
  • デューン CV:緑川光

スタッフ

  • 原作:東堂いづみ
  • シリーズディレクター:長峰達也
  • シリーズ構成:山田隆司
  • キャラクターデザイン:馬越嘉彦
  • 音楽:高梨康治

ゲーム

業務用

  • 2010/2/4から ハートキャッチドリームダンス!稼動
  • 2010/4/8から プリキュアオールスターズハートキャッチドリームダンス!2ndコレクション稼動
  • 2010/6月から プリキュアオールスターズハートキャッチドリームダンス!3rdコレクション稼働
  • 2010/8月上旬から  データカードダス プリキュアオールスターズPart1 サマーコレクション稼働
  • 2010/10/7から データカードダス プリキュアオールスターズPart2 オータムコレクション稼働

コンシューマゲーム

  • ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション (ニンテンドーDS、2010年8月5日発売)

映画

  • 2010/3/20より 映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光!レインボージュエルを守れ!
  • 2010/10/30より 映画ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー・・・ですか!?
  • 2011/3/19より 映画プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花
  • 2012/3/17より 映画プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち

テーマソング情報

◆OPテーマソング『Alright!ハートキャッチプリキュア!』
作詞:六ツ見純代、作曲:高取ヒデアキ、編曲:籠島裕昌、歌:池田彩

◆前期EDテーマソング『ハートキャッチ☆パラダイス!』
作詞:六ツ見純代、作曲:marhy、編曲:久保田光太郎、歌:工藤真由

◆後期EDテーマソング『Tomorrow Song~あしたのうた~』
作詞:六ツ見純代、作曲:高取ヒデアキ、編曲:籠島裕昌、歌:工藤真由

◆挿入歌『HEART GOES ON』
作詞:青木久美子、作曲:高取ヒデアキ、編曲:籠島裕昌、歌:池田彩&工藤真由

MikuMikuDance再現作品

ハートキャッチプリキュア!で是非見ておきたい回

第1話 最初からクライマックスなプリキュア対プリキュア展開。序盤のキュアムーンライト対ダークプリキュアから
馬越と東映の本気を垣間見る事が出来る。つぼみがキュアブロッサムに変身したところで続く。
第2話 前回からの続き。キュアブロッサムの初戦闘。この1,2話で作品の空気はだいたい掴めるはず。
第3話 キュアマリン誕生回。超個性派プリキュアの伝説の始まり!
第4話 心のブロッサムと力のマリン!「わたしたちはふたりでプリキュア!」という伝統の友情回。
しかしのちに3人目、4人目が現れることなど、本人たちは知るはずもなかった!
第6話 えりかの「やるっしゅ!」やブロッサムの「おしりパンチ」初登場回。
第7話 いつき主役回。可愛い物に悶えるいつきや女の子にしか見えないお兄様は必見。
デザトリアンにホームランされるナルシスト幹部コブラージャの方向性を決定づけた名編。
第10話 対ダークプリキュア第1戦。プリキュアの2人を変身解除→光る下着姿にまで追い込んだ闇キュアさん。
後期に激闘を繰り広げるゆりさん(敗北後)とのファーストコンタクトがこの回。
第13話 対ダークプリキュア第2戦。生身でスナッキー&ダークプリキュアに立ち向かうゆりさんは必見です!
第14話 涙なくしては見られない、感動の母の日回。
第18話 島本先生も実況ツイートせずにはいられなかった、番君の吼えろペン回。
でも描いた漫画は「ハートキャッチプリキュア!」
第23話 キュアサンシャイン誕生回。作画枚数5000枚と無駄に豪華な変身バンクは必見。
第24話 23話の続き。キュアサンシャインの初バトル。
後半は3人のプリキュアとダークプリキュアの心の大樹をかけた防衛戦。ラストのダークの叫びは必聴。
第28話 デザトリアンの群れとの戦いだが、「夏休みの宿題を回避するため、学校を壊そうとする敵の作戦に
共感するキュアマリン
」など野心的な要素が目立つ回。だらけまくるえりかは必見。
第31話 三幹部に強化アイテム支給、プリキュアの新たな合体技登場など後半への節目の回。
生身でアクロバティックな回避を見せたりプリキュアと並走するゆりは必見。
第33話 キュアムーンライト復活回。プリキュア初となる相棒の妖精の死など、ゆりの悲しい過去が明かされる。
第34話 33話の続き。第1話冒頭以来となるムーンライト対ダークプリキュア、そして三幹部戦にすべてが
詰まっている。復活早々遠慮なし、流石は先輩のプリキュア。ラストは感動&ギャグでシメ。
第36話 3クールまでの集大成ともいえる学園祭。池田彩と工藤真由が声優で出演。工藤真由は3年振りとなる。
第37話 プリキュア達が試練の山プリキュアパレスで己の心の影と向き合う試練に挑む、それぞれのプリキュアの
心の成長を感じられる回。つぼみの試練を残したまま敵襲、次回に続く!
第38話 前回の続き。繰り広げられるプリキュア対大怪獣。仲間の元へ急げ、つぼみ!
そして、ついに試練を乗り越えスーパーシルエットに変身!
見る者を!?とさせたプリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ鉄拳に注目。
第39話 プリキュア史上初めて必殺技アイテムを部屋の片付けに利用するえりか。ボスナッキーの
(ある意味)活躍にも要注目。
第41話 保育士と保育園児の感動のストーリー、と思わせた後半の大迫力のバトル回。
第44話 クリスマス限定、キュアフラワー大復活!ってか若返ったー!?
第45話 圧倒的なデューンの力に地球が砂漠化。残された人類の希望を背に受け、プリキュア宇宙へ飛ぶ!
第46話 キュアマリン対クモジャキー、キュアサンシャイン対コブラージャの決戦。良質な戦闘回。
第47話 ムーンライト対ダークプリキュアの決戦。サバークの正体を知って絶望するゆりをブロッサムが救う!
第48話 ダークプリキュア誕生秘話とサバークの死。憎しみに堕ちかけるゆりに喝を入れ並び立つつぼみ!
デューン対プリキュアの超絶クオリティの戦闘シーンは必見!!! ついに人死にが出た…
第49話 最終回。巨大な合体プリキュア、その名もムゲンシルエット降臨!「くらえ、この愛!」
劇場版 松本理恵監督もお気に入りのシーンで、魅了されること間違いなしと思う。
歴代では初の海外ロケ。

小ネタ・話題

  • キュアブロッサム役の水樹奈々と、キュアマリン役の水沢史絵は、年齢同じ、事務所同じ、オーディションの時の順番同じ、苗字の頭が「水」などと共通点が多く、本人達もネタにしている。
  • 各話で単発登場する技名の数々は、各話の演出スタッフが考えているもの。
  • 最終回の「食らえ、この愛!」は、「届け」と「食らえ」の二択で監督の長峯とブロッサム役の水樹が散々悩んでいたが、花咲薫子役の坂本千夏の「食らえでしょ!ハートキャッチらしい!」という一声で決まった。
  • ダークプリキュアは、企画当初は存在しなかったキャラだったが高山みなみのために急遽作られたキャラクター。(オーディションに来ていて、「やっぱり良い!」と思ったからふさわしいキャラを、とのこと)
  • 水沢史絵はスカパーのプロモ番組で「スカッパくん」をやっているが、スカパーでプリキュアが特集された時、キャイーンの天野から散々イジられたことがある。
  • 放送後に発売された大友グッズを監督の長峯は買い集めている。
  • OP映像が途中から一部(心の種を放出するシーン)カットされたのは、BPOからの抗議があったからと言われている。おしりパンチも自粛となったが、技名なしで再度登場している。(長峯はこれを見て頭を抱えたとか)
  • 本作の単独劇場版では、比較的ミラクルライトの取り扱いが少なめ。上映前の小劇場がないどころか劇中でのフォローなしに急に登場する。さらにミラクルライトの効果はフレッシュまでの定番だったスーパーモードへの変化ではなく、『プリキュアオールスターズDX』のような力を与えるタイプになっている。
  • プリキュアの名前を自分で考えるという設定は今のところハートキャッチだけ。

関連グッズ

→ハートキャッチプリキュア!商品一覧

関連項目

ハートキャッチプリキュア!関連

花咲つぼみ&来海えりか by 床暖房

  • キュアブロッサム
  • キュアマリン
  • キュアサンシャイン
  • キュアムーンライト
  • キュアフラワー
  • ダークプリキュア
  • 砂漠の使徒
  • デザトリアン
  • パッション部
  • キュアファイヤー
  • 島キュア
  • プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ
  • ハートキャッチプリキュア!の登場人物一覧

プリキュアシリーズ

  • ふたりはプリキュア
  • ふたりはプリキュアMaxHeart
  • ふたりはプリキュアSplashStar
  • Yes!プリキュア5
  • Yes!プリキュア5GoGo!
  • フレッシュプリキュア!
  • ハートキャッチプリキュア! 
  • スイートプリキュア♪
  • スマイルプリキュア!

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