ラジオ福島とは (ラジオフクシマとは) [単語記事]

ラジオ福島(略称：rfc / 愛称：ラジふく)とは、福島県を放送対象地域とするラジオ局である。JRN/NRNのクロスネット。本社は福島市下荒子にある。

東北地方では唯一のAMラジオ単営の放送局であり、かつ、本社（福島局1kw）よりも支局（郡山局5kw）の方の出力が大きいという、非常に稀なラジオ局である。

概要

1953年に開局。現在はラジオ単独局だが、本来はテレビも開局する予定だったが開局が出来なかった。

1994年に現役のアナウンサーが殺人事件に巻き込まれて亡くなるという悲劇が起きた。

福島県内では人気のラジオ局でもある。

電波は夜になると結構混信をする。場合によっては平壌放送も混信することもある。

	・・・文化放送製作
	・・・超!A&G+製作

地方のAM クロスネット局としては珍しく連続3時間のアニラジ枠を設けている。RFC自体が2016年 4月から放送中のアニラジに加えて超!A&G+のアニラジを3本追加した結果、福島県は石川県を抜いて全国で5番目にアニラジの放送枠が多い地域となった。同年9月に『林原めぐみのTokyoBoogieNight（TBN）』が終了した結果、現在の6枠で落ち着いているが、5番目に多い地域の地位は揺らいでいない。これは石川県でもTBNが終了し、放送していたMRO ラジオのアニラジ枠が同時に1つ減ったのと、かつてトップ5だった福岡県が4枠にまで減らして7番目に堕ちた為。

前述したMRO ラジオ、お隣宮城県のTBC ラジオや山形県のYBC ラジオと違ってアニラジ自主制作実績はない（※当然、MRO ラジオのようにアニメ作品公式ラジオ番組を製作したこともない）。また、左表の通り、ネットしている番組が全て文化放送製作と偏っているのが特徴である。

　2011年3月11日14時46分、東北地方太平洋沖地震発生時より報道特別番組を放送開始。3月19日「福山雅治魂のラジオ」まで200時間44分間連続・CMなしで安否情報、生活情報を放送し続けた。「魂のラジオ」終了後報道特番を再開し、3月26日 5時00分まで計350時間14分間放送が続いた。
　2011年 3月28日より朝・夕のニュース番組と22時から翌05時までのネット受け番組を再開。
　2011年 4月1日よりタイムテーブルに従って通常放送を再開した。震災関連情報は番組内で随時放送。

　　特別番組の一部はラジオNIKKEIでネットされた。自社制作番組はUstreamを用いてストリーミング配信が行われた。また、2011年 4月28日より2012年 3月31日までradiko.jp復興支援プロジェクトによる再送信が行われ、日本全国より放送を聞くことができた。

　2011年 5月2日より、震災発生以前に使用されていた番組ごとのメールアドレスでの投稿受付が再開された。
震災に関する情報は引き続き特設メールアドレス rfcjisin2@gmail.comで受け付けている。