平成23年台風第6号 単語

ヘイセイニジュウサンネンタイフウダイロクゴウ

これはリビジョン 3073691 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

平成23年台風第6号とは、2011年7月に発生し、四国に上陸した後に太平洋に戻っていった台風である。

概要

四国に上陸して香川県方面に若干寄った後、引き返して太平洋へと帰っていったため、俗に「うどん食って帰った台風」とも呼ばれる。

しかし、局地激甚災害定されるほどの大雨日本にもたらし、3名の死者も出しているため、決して弱い台風ではなかった。よく引用される画像は終盤の強域のみの状態のものだが、上陸時には暴域もあった。

経緯

7月12日グアムで発生。アジア名は「マーゴン」。15日には台風7号由来の熱帯低気圧を吸収し、16日には台風となった。

19日23時には暴域を伴って徳島県陽町付近に上陸するが、そのままUターンして和歌山県の潮の方向に進み、さらには太平洋側に出てしまう。太平洋上の小笠原諸島からすると一旦過ぎ去った台風がもう1回やってくるという事になった。

その後は進路を北東に変え千島列島の方に進み、その最中に温帯低気圧に変化する。その後、温帯低気圧になっても北から東→南、再び北へと方向を変えつつ、最後にはカムチャツカ半島で消滅した。

高知県三重県和歌山県でのの破損、浸等の被害が大きかったが、離れた地域にも大雨を降らせており、群馬県などの関東地方でも床下浸が発生している。また各地の海岸で接近前から波が高まり、死者を伴う事故が増加した。

スラング

ちなみに、「台風うどんを食べに来た」というスラング自体は台風6号の上陸直前から存在している。Twitterで「うどん 台風exit」で期間を限定して検索すると、「早明浦ダムが貯まってうどん茹で放題」などの話題に交じって、17日~19日ごろには「台風うどん興味を持った」「うどん食いに来た」という旨の投稿がみられる。

関連動画

関連リンク

関連項目

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
☆くろさや☆[単語]

提供: 弦巻こころ

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/06(土) 06:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/06(土) 06:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP