概要
スペクタクルPのVOCALOIDオリジナル処女作。腕八本シリーズ第1弾。
スペクタクルPの代名詞とも言えるピアノの旋律が、この作品から存分に発揮されている。
2010年09月30日19:36にVOCALOID殿堂入りを果たした。
作者による解説
lambencyは【炎の揺らめき】の他に【軽妙な】【機知に富んだ 】という意味があります。
この歌の主人公は、頭の良い人です。
「当たり前だ」と押しつけられた理不尽や、科せられた使命も理解して、
人前では飄々と受け流して振る舞える、大切なものの為なら我慢できる、強い人です。
蝋燭の火が消える前に大きく揺れるようにその人に終わりが訪れたときに
最後に漏らした本音の歌になればいいと思いました。
弱音ではありません。
歌詞
膝を抱きかかえ夜の帷
引き裂いてみても涙は枯れ
当たり前の普通焦がれてた
当たり前の普通求めてた
輪郭が融けるその前に
君の両手で僕に触れて
まだここには僕が居る
君の中にだけ存在してる
僕のかわりはたくさん在って
世界は変わらず廻る事も
当たり前なんだとわかってた
当たり前だと気づいてしまった
限界が来るその前に
君の両目に僕を映して
まだここには僕が居る
君の中にだけ存在してる
君の泣きそうな笑顔を見て
僕の笑顔は壊れそうで
君が居るだけで報われてた
君が居るだけで救われてた
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