バカイザーとは、遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物であるヘルカイザー(丸藤亮)が馬鹿みたいな行動をしている状態の時に呼ばれる愛称っぽい何かである。
もしかして → 沖田総悟
概要
遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX TAG FORCE(タッグフォース)シリーズにおけるヘルカイザーの残念すぎるAIが原因で「馬鹿すぎるww」等と散々馬鹿にされ、バカ+カイザー=バカイザーと呼ばれるようになった。タッグフォース以外では、バカイザーをネタにしたMADが少なからず存在する他、声優ネタでギャグマンガ日和の聖徳太子とコラボしたMADでもこの呼び方で呼ばれる事がある。
また、似たような愛称として「最下位ザー」「ハダカイザー」「作画崩壊ザー」などがある。
最下位ザーはネタに見えて公式であり、アニメでカイザーが調子を落としている時に、デュエルを見に来た観客から「お前なんか最下位ザーだww」と馬鹿にされるシーンが存在する。無駄にネーミングセンスが良い観客である。
ちなみにハダカイザーはデュエル後のシャワーのサービスシーンから。
作画崩壊ザーは一期、アカデミア時代の作画がAGOっていたことから。
バカイザーと呼ばれる主な原因として、タッグフォース2のみで見ても以下のようなものがある。
●「未来融合」で「キメラテック・オーバー・ドラゴン」を融合召喚する。
・召喚時に自分フィールドの自身以外のカードを全て墓地に送る効果を持つキメラテック・オーバー・ドラゴンを永続魔法である未来融合で融合召喚するため、キメラテックの効果で未来融合が墓地に送られ、キメラテック自身も破壊されフィールドをがら空きにしてしまう。
1人で勝手に自滅するならまだマシだが、タッグデュエルでもお構いなしに自滅するため非常にたちが悪い。
●下級サイバー・ダークを裏側守備表示で場に出す。
・レベル4の下級モンスターであるが、装備するドラゴン族モンスターによってはスターダスト・ドラゴンなどと同等の攻撃力を得る事が出来る強力なモンスターであるサイバー・ダークを裏側守備表示で場に出してしまう。AIは手札の攻撃力で判断する仕様のため、相手の場に攻撃力800を超えるモンスターがいれば、例えその攻撃で勝てる状況でも裏側守備表示でセットする。
この場合、守備力800の壁にしかならないため、これが原因で相手に逆転のチャンスを与えてしまう事も少なくない。これもネタにされ、裏(守備)サイバー流という呼び名をつけられてしまっている。
これらの他にも
●生け贄召喚して攻撃すれば勝てる状況でも「サイバー・ドラゴン」を生け贄召喚しない。
●「パワー・ウォール」でダメージは軽減したが、デッキのカードを捨てすぎてデッキが0枚になって敗北する。
●どう考えても相手ライフを0にできないのに「リミッター解除」を発動し、有利だったハズが次のターンには不利になっている。
●装備カードが外れた攻撃力800の「サイバー・ダーク・エッジ」でやたらと直接攻撃する。例え相手の場に「青眼の究極竜」がいようと、次のターンにエッジが攻撃を受けてライフが0にさえならなければかなりの高確率で直接攻撃する。
など、実際にプレイしてみればわかるが非常に多い。
これらは次作のタッグフォース3で一応の改善はされたが、手札に「オーバーロード・フュージョン」を持っているのに未来融合でキメラテック・オーバー・ドラゴンを指定しない、墓地に装備可能なドラゴン族がいなければサイバー・ダークを場に出さない(次の相手の攻撃で敗北する状況であってもセットすらしてくれない)、必要もないのにサイバー・ドラゴンを生け贄召喚、発動すればいいのにパワー・ウォールを温存して大ダメージなど、3においてもバカイザーと呼ばれる原因になっている。
しかし、相方と息を合わせなければ勝つ事は難しいタッグデュエルにおいて、これだけ好き勝手に暴れているにも関わらず、これが原因でヘルカイザーを嫌う者はほとんどいない。逆にその馬鹿っぷりに何かを期待し、好んでタッグを組む者もいたりする(俺とか)
勘違いする人もいるかもしれないが、バカイザーと言ってもあくまで愛称であり、誰もヘルカイザーを心から馬鹿にしているわけではない。⑨や愛すべき馬鹿などと似たようなものである。ただし、彼の公式設定はああ見えても天才であり、アニメにおいては馬鹿っぽい行動をしているシーンはほとんど0に近いため、この愛称を使用する際には相手をリスペクトしつつ空気を読んで使用する事が大事である。
関連動画
タッグフォース2の対戦動画。バカイザー丸出し。だがそれがいい。
バカイザーMAD
やはりというべきか、バカ繋がりで東方Projectのチルノのテーマである「おてんば恋娘」のアレンジ曲が使われているMADがなんか多い。
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もう出来てると思ってエドに招待状送っちゃったよ
関連項目
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