プリチャン(淫夢)とは、真夏の夜の淫夢および淫夢実況シリーズから派生した女児向け淫夢の一種で、キラッとプリ☆チャンを中心とした動画である。
本来交わるはずのなかった女児向けコンテンツと、成人向けホモコンテンツがどうして合体してしまったのか…。
略称は、「プリ淫」。
概要
大きく分けてキラッとプリ☆チャンの動画を淫夢で汚したものと、淫夢の動画をキラッとプリ☆チャンで浄化したものの2パターンが大きく分けるとある。
主に、ゲーム実況動画を中心とするが、大元のキラッとプリ☆チャンがアーケード筐体のみならずアニメや楽曲方面にも展開しているため、一部はそうでないものも存在する。
なおプリチャンというゲームがもともと女児向けとして作成されていたため、プリチャン(淫夢)の投稿者は皆女児であるという体が存在する。もちろん、視聴者も基本的には女児であるとされるが、マイキャラ(プレイヤーによるオリジナルキャラ)については成人していたり、そもそも性別が違っていたりする。
実際、本来の意味での女児ではない人が多いので、慣れない人にとってはスラングである程度の認識で良い。
誕生までの簡単な歴史
キラッとプリ☆チャンの前作であるプリパラの時点から、真夏の夜の淫夢とそれを混ぜたコンテンツがニコニコ動画にて多数作成されていた。
プリパラのアーケードゲームの稼働が終了し、置き換える形でキラッとプリ☆チャンのアーケードゲームが稼働開始した際、とある動画投稿者がそれのプレイ画面に淫夢音声を混ぜた動画を投稿。元々別の実況でその投稿者が有名だったため、再生数も多くなり、ホモたちに広くプリチャンが知られることとなった。
さらに、その投稿者に刺激を受けたのか、雨後の筍のようにプリチャンをプレイするホモ達が続出。知名度も雪だるま式に拡大し、一大ジャンルになるに至る。
新しい形のプリ淫
1期終盤頃から、視聴者女児達からの自身のマイキャラへのセクハラを前提とし、淫夢語録を入れないプリ淫が登場し始めた。これまでの動画にもマイキャラへのセクハラという文化があったが、それを全面に押し出し、淫夢要素がなくとも同じ視聴者層が楽しめるように工夫されている点が新しい。
また、「小噺」と呼ばれる、小説風の動画を作成する文化も登場した。投稿者のマイキャラをより深く知ることができる、またライブコンテンツに奥行きをもたらすことができるメリットが有る。どういうことか百合か重い話が多いが…。
中には、本来淫夢実況を見ないようなノンケのマイキャラをゲストとして呼ぶ例も見られる。こちらはセクハラの許可など、超えるべきハードルは高いが…。
プリ淫とノンケの関係性
プリチャン(淫夢)も一応はプリチャンのプレイ動画の一種といえる。それも、ニコニコ動画内ではプリチャンのプレイ動画としては再生数が多くなりやすいジャンルである。
したがって、淫夢を知らない、あるいは関わってないノンケでも動画を目にするケースが多々見られている。純粋に、投稿者のキャラを見たいという層が一定数存在しているためと考えられる。
そのため、身内だけで楽しむ淫夢動画としてだけではなく、ある程度ならノンケにも見せられる動画として仕上げる技量も求められている。
中には投稿者兄貴のマイキャラと共演させたい、しかもセクハラは問題ないという理由で動画に出してくれと懇願されるケースも見られるようだ。これもうわかんねぇな
ノンケへの配慮について
一方で、当然ながら淫夢を嫌うノンケもいる。そのような方にとっては、プリチャン淫夢に自分のキャラが少しでも映り込むこと自体が強い嫌悪の対象となってしまう。
プリチャンでは自分の思い描いたとおりのキャラが作成可能で、日本語で表記できる限り名前もほぼ自由につけることができるため、割と簡単に写り込んだのが自分のキャラだという認識が可能である。
しかもそのノンケ次第では大事になってしまう可能性さえもある。ホモの間でOKとされているルールでも、ノンケは認めないという例は多い。
そのため、万が一投稿したい動画に、自分以外が所有しており、かつプリチャン淫夢に関わっておらず、さらにSNS上などで出演許諾の取れるキャラではない場合は、その名前を隠すだけでは不十分であり、キャラ自体を隠すor登場シーンをまるごとカットする必要があることを頭に入れておく必要がある。
ホモとノンケでは、物事に対して抱く感覚が大きく異なるケースもまま見られるため、注意してもしすぎることはないだろう。
ノンケ向け解説
先述の通り、昨今では淫夢を一切知らないようなノンケ(ホモではない人)がプリ淫を見る例も多く、プリ淫や、ひいては淫夢実況の暗黙のルールを知らないで関わるケースも増えてきたと思われるため、こちらに改めてまとめておく。
通常のプリチャンライブと違い、プリチャン(淫夢)には以下の要素が含まれることが多い。見る際は注意されたし。
淫夢ファミリーによる実況
淫夢の名が入ることからもわかるように、淫夢実況の一部という扱いを受けている。
真夏の夜の淫夢等、成人向けのホモコンテンツの音声を混ぜられていることが多い。中には淫夢の登場人物の映像がそのまま登場する例もあるので、初見で驚かないように。
そのため、淫夢が苦手な人は注意が必要である。詳しくは淫夢実況シリーズにて。
語録を使ったコメント
視聴者も当然ながら、淫夢を知るものが割合として多い。したがって、コメントにも淫夢語録を使用したものが入りやすい。
その中には一見、投稿者やマイキャラへの否定を含むように見えるものもあることもある。しかしながらそれらは決して、そのような意図は含まれないただの語録であるので、淫夢知識の少ない方が見かけても、あまり怖気づく必要はないだろう。
登場するマイキャラへのセクハラ
通常のプリチャンでは女性プレイヤーが割合として多い一方、プリ淫では男性プレイヤーや視聴者が多い。そのせいか、マイキャラへのセクハラの意図が含まれるコメントが非常に多くなりがちである。
例えば、「マジカルスターコーデ」など、一般的には「可愛いコーデ」と言われるなど、一見して特段セクハラになりえないと思われるものでも、「露出度が高いためドスケベ」と言われたりしてしまう。見方がノンケとホモで大きく違うポイントと言えよう。
また先述の通り、セクハラしてもらう前提で作成された動画も存在する。
万が一、それらが不快であればコメント非表示を推奨する。それどころか音声すら消して見ているノンケもいる…
関連動画
プリチャン(淫夢)で活動しているユニット
(順不同)
・ちば2win's
他、多数 動画数が多すぎてこれもう分かんねえな
関連項目
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