概要
森町 もりまち |
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基本情報 | |
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国 | 日本 |
地方 | 北海道地方 |
市役所所在地 | 北海道茅部郡森町字御幸町144-1 |
市町村コード | 01345-5 |
面積 | 368.79km2 |
総人口 | 13,822人 (住民基本台帳人口、2024年1月31日) |
人口密度 | 37.5人/km2 |
隣接自治体 | 渡島総合振興局 北斗市、亀田郡七飯町、二海郡八雲町、茅部郡鹿部町 檜山振興局 檜山郡厚沢部町 |
町の木 | 茅部ぐり |
町の花 | さくら |
町の鳥 | カモメ |
行政区画テンプレート |
南北海道にあり茅部郡に属する、内浦湾と秀峰駒ヶ岳の周りに位置する「青と緑が巡り逢う森町」。
2005年(平成17年)4月1日、(旧)森町と砂原町が合併し発足した。
北海道で唯一「町」を「ちょう」ではなく「まち」と読む自治体。
真夏でも30℃以上に上がることは滅多になく、真冬でも氷点下15℃以下まで下がることは珍しい。年間平均気温は8℃くらいで雪はあまり積もらない。北海道の中ではトップクラスに温暖な町だと言える。
基幹産業は農業と漁業及び水産加工業。江戸時代からにしん漁で栄え、現在も漁業が盛ん。山が多いことから豚や乳用牛を中心とした畜産もおこなわれている。
1868年(明治元年)には、戊辰戦争最後の戦いとなった函館戦争において、土方歳三や榎本武揚を始めとした旧幕府軍が上陸した。
森桟橋工事を行った際に榎本武揚の提案で使用する木材に原油を塗ったのだが、これは日本国内の木材防腐工法の始まりだとする説がある。また、1920年(大正9年)には日本初の冷凍食品が製造された。
天然の遊漁池とも呼ばれる噴火湾はホタテや毛ガニ、赤ガレイ、ボタン海老などの産地として有名。
桜の名所が多く、ここでしか見ることが出来ない品種も少なくない。
主な観光スポット
- 濁川温泉……大昔の火山噴火によって形成された濁川盆地に点在している4つの温泉。どれも規模は小さいが、それぞれ泉質が異なり、一軒一軒が情緒あふれる温泉宿となっている。
- 鳥崎八景……噴火湾に注ぐ鳥崎川を上流に進んだところにある鳥崎渓谷の中でも特に風光明媚な場所。紅葉が美しく、また、渓流釣りの名所として釣り人からの人気が高い。
- さわらフラワーロード……国道278号線沿いを4kmに渡りラベンダーをはじめ、マリーゴールド、サルビアなどの花々が彩っている道路。夏にはラベンダー狩りが楽しめる。
- グリーンピア大沼……439万m²もの広大な敷地を有する総合リゾートホテル。
- ネイパル森……駒ヶ岳と大沼の中間に位置する研修施設。
- 鷲ノ木遺跡……北海道最大級の環状列石がほぼ完全な形で発見された遺跡。
- 駒ヶ岳……砂原岳と剣ヶ峰という、二つの峰が特徴的な秀峰。
主な祭り
- もりまち桜まつり……青葉ヶ丘公園を主会場に、桜の最盛期に2週間に渡り行われる昭和25年から始まった祭り。
- 夏のまつりinもり……森町大通りを会場に、たくさんの神輿や踊りで参加者が一体となって練り歩く8月上旬の祭り。
関連動画
関連リンク
関連項目
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