花諷院骸羅(かふういん がいら)とは、SNKの格闘ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズの登場キャラクターである。
概要
流派 | 流派などない |
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武器銘 | 南無阿弥陀仏 |
出身地 | 飛騨 |
生年月日 | 1770年11月1日 |
身長 | 七尺四寸 (222cm) |
体重 | 三十六貫目 (133kg) |
血液型 | O型 |
好きなもの | 喧嘩 |
嫌いなもの | 修行 |
特技 | うわばみ |
巨大な数珠を武器とする破戒僧。初登場の『斬紅郎無双剣』では和狆の不肖の孫とのみ語られていた。しかし、和狆の「結婚していない為、子供や孫はいない」という設定と矛盾する為か、『サムライスピリッツ天草降臨』にて和狆と血の繋がりは無く、幼い頃に和狆に引き取られて孫のように育てられたという設定が追加された。
かつては名うての剣士にして退魔師であった和狆とは似ても似つかない問題児。僧侶という身でありながら短気で暴力的な性格をしており、我慢や説教が大嫌い。言動に反社会的な面があるなど道徳感や一般常識に著しく欠けている。
『斬紅郎無双剣』ではいつものように和狆と喧嘩して寺を出た後、途中の山道で「鬼」壬無月 斬紅郎が人を惨殺する現場を目撃し、その覇気に恐怖するが、やがて自分でも理由の分からないやり場の無い怒りに駆られ、斬紅郎を成敗するべく旅立つ。斬紅郎亡き後は、自ら「鬼塚」を作って弔っている。口の悪さから、同作の国内版の勝利メッセージは伏せ字だらけになっている。
『サムライスピリッツ零』では多くの人々から恐れられている自分を恥じ、何とかして自分を改めようと修行の旅に出ている。
『サムライスピリッツ零SPECIAL』までは髪を生やしている。『サムライスピリッツ天下一剣客伝』では『零』のエンディングの内容を受けて頭を丸めているが性格は直っておらず、そのときに自分の頭髪を奪った和狆やアースクェイク、王虎、不知火 幻庵、ナインハルト・ズィーガーに逆恨みを抱いており、毛生え薬を手に入れる為に御前試合に参戦する。だが、エンディングにて自分の過ちに気付いて反省するようになり、それ以来人が変わったように精神修行に明け暮れ、残りの生涯を世と人の為に尽くした。
『剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃』の覇王丸のエンディングにおいて、命と覇王丸の会話に和狆共々登場している。
性能
刃物を振り回す連中の中で一人巨大な数珠を振り回すスタイルが示す通り、接近戦特化の投げキャラ。
特に数珠を使ってジャイアントスイングをかますガード不能の打撃投げ(剣サムではコマンド投げ)「円心殺」は、回転に合わせてレバーをグルグル回すことでダメージが上がり、
武器飛ばし技並のダメージを普通に叩き出す強力な技。「ハイパーオリンピック」などとも呼ばれる。
通常技も威力、リーチともに優れるものの、接近戦特化らしく飛び道具がない。
担当声優
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関連項目
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