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マー君世代とは、1988年度生まれ世代の、特に野球選手を指す言葉である。
概要
マー君とは、1988年11月1日生まれで2006年高校生ドラフトでプロ入りした田中将大の愛称であり、2006年夏の甲子園の決勝戦で田中と投げ合った、同学年の斎藤佑樹が名付け親とされている。
夏の甲子園の活躍で斎藤がマスコミに大注目されるようになり、「ハンカチフィーバー」(斎藤の愛称がハンカチ王子)が元でかつてはハンカチ世代とも呼ばれたこともあったが、田中と同しドラフトでプロ入りした坂本勇人は、 「佑ちゃん世代? それはないでしょう」と一蹴、「僕たちはマー君世代です。(田中は)プロに入って最初に活躍して、ずっと変わらずに結果を残していますからね。僕らもずっと目標にしてやってきた」と、いち早くマー君世代の1人と答えている。
田中や坂本だけではなく、前田健太、澤村拓一、梶谷隆幸、秋山翔吾、増田達至、柳田悠岐らが台頭しており、特定の個人に相当する名称ではなく、単に「黄金世代」や「プラチナ世代」と呼ぶことも多い。
沢村賞投手を3人輩出したり、2010年以降はほぼ毎年タイトルや表彰を複数人が獲得したり、NPBの歴代シーズン記録を更新したりするなど、20代前半から各球団の主力となっていた選手がずらりと並んでいる。
松坂世代同様、日本の野球選手に対して使われ、外国人選手には使われない。ちなみにNPB在籍経験のある当世代の外国人選手は、当該節を参照。
また、第一線で活躍する選手がいる傍ら、ネタキャラも数名存在するところも共通している。
2020年、坂本が通算2000本安打を達成し、名球会入りを果たした。それだけでなく、田中が日米通算200勝まで残り3勝と迫っており、さらなるメンバー増加が期待されている。
2012年7月には、「88年会」を結成することが発表された。発起人は坂本、田中、前田。
当該世代で記事がある選手
※赤は投手、水色は捕手、黄色は内野手、緑は外野手。無色斜体は戦力外および引退した選手。
※福井優也(2010年ドラフト1位)は斎藤・大石と早稲田大学を同期入学したが、1年浪人しているのでこの世代ではない。
現役
OB
大百科に記事のあるNPBに所属した外国人選手
※色付きは現所属
名前 | 所属 | 主なタイトル・備考 |
---|---|---|
ファビオ・カスティーヨ | 西武(2018年-2019年) | |
ネフタリ・ソト | DeNA(2018年-) | 2018年・2019年、本塁打王 2018年・2019年、ベストナイン 2019年打点王 |
ミッチ・デニング | ヤクルト(2015年) | |
ザック・ニール | 西武(2019年-) | |
エディソン・バリオス | ソフトバンク(2011年-2016年) DeNA(2018年-2019年) |
|
ダヤン・ビシエド | 中日(2016年-) | 2018年首位打者・最多安打 2018年・2019年、ベストナイン 2020年・2021年、ゴールデングラブ賞 |
ジャスティン・ボーア | 阪神(2020年) | 「ブラゼルの再来」 |
マイルズ・マイコラス | 巨人(2015年-2017年) | 2015年最高勝率 |
クリス・マレーロ | オリックス(2017年-2019年) | プロ野球通算10万本塁打 本塁踏み忘れ事件 |
アリエル・ミランダ | ソフトバンク(2018年-2019年) | |
ウィリン・ロサリオ | 阪神(2018年) | |
ライネル・ロサリオ | 広島(2014年-2015年) | |
ステフェン・ロメロ | オリックス(2017年-2019年) 楽天(2020年) オリックス(2021年) |
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関連項目
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