昭和(しょうわ)とは、和暦の一つである。
四書五経の一つ書経尭典の「百姓昭明、協和萬邦(人々はすべて聡明で、様々な国が仲良く助け合うという意味)」
に因んでいる。
概要
西暦で1926年12月25日から1989年1月7日まで。
平成の前、大正のあと。その期間は62年と2週間に及び、日本のみならず、世界で最も長い元号である。
娯楽の面で言えば、乏しいと思われがちの昭和初期であるが、小説、舞台、映画など今の時代に勝るとも劣らない名作も多い。子供たちの間では紙芝居なども流行り、アメリカ合衆国からの映画などもこの頃は普通に庶民の間で楽しめ人気であった。著名なコカ・コーラやディズニー作品なども、大正末からこの時期には日本に入っていたのである。
しかし、日中戦争(当時の呼称は支那事変)を経て太平洋戦争(大東亜戦争)が勃発し、日本軍が真珠湾を攻撃。日本は太平洋や東南アジアを舞台に、イギリス・アメリカと戦争を始めた。
アメリカとの戦争は、日本の学校教育で英語を習っていたり、それまではアメリカの映画・雑誌なども普通に楽しめていただけに国民はひどく困惑した。
特に1941年~1945年は、昭和という時代にとって一番の爪痕を残した時期である。
原爆が広島と長崎に落とされ戦争が終わると、しばらくの間、ダグラス・マッカーサー率いるGHQの統治があり、その後、日本国憲法が作られ、日本の軍事主義と帝国主義は終了した。
そういうこともあってアメリカともすぐに戦前と同じように交流が戻り、大量の娯楽や文化がまた日本に入ってくるようになった。それはそれは、今までの戦争の4年間を取り返すような急速な吸収だった。爆発的な変化と言っても過言ではないかも知れない。
昭和30年代(1955年)に日本は高度経済成長期に突入。この時期に石炭からガソリンへとエネルギー市場が代わり、多くの炭鉱が閉山していった。昭和39年(1964年)には新幹線が開通し、東京オリンピックが開かれる。
日本はこの頃には既に戦争の面影がない程に、各地で見違えるように発展していた。
一方、海外では朝鮮戦争やベトナム戦争など、所謂『東西冷戦』の時代に突入した。ソ連とアメリカの戦いが、世界各地で繰り広げられていた。
昭和40年代に入ると、100円硬貨が製造されたり、カラーテレビが普及したり、様々な革命がおこった。昭和50年代には、インベーダーゲーム、ファミリーコンピューター(ファミコン、FC)などが製造され、ゲームも機械で出来る時代になり、この時代には様々な電化製品が開発されていった。
昭和60年~63年の間に、バブル期が訪れ、以後、1991年~1993年(平成3年~5年)ごろまで好景気が続き、庶民がマンションや株などを購入して、後に損した者も出た。
1989年1月7日に昭和天皇が崩御したため、翌日より『昭和64年』から『平成元年』となり、昭和時代は終了した。
ファッションや家具、その他のデザインは今の時代には合わないこともある。
しかし組み合わせによっては逆に良い物になったり、
あえてレトロ調として楽しんだりも出来る。
またこの時代に想像して作られた「未来像」を見て、
そのファッションやガジェットのデザインに「昭和」を感じることもある。
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読み:ショウワ
初版作成日: 09/12/09 17:36 ◆ 最終更新日: 12/02/15 19:08
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