クソゲーオブザイヤーinエロゲー板とは、PINKちゃんねるにあるエロゲネタ&業界板(通称:葱板)に存在していたスレッドのひとつである。(通称:KOTYe、またはKOTYiE)
2014年の2ちゃんねるでの騒動の一時的な避難所としてしたらば掲示板に避難所を建てたが、結局葱板に戻らなかったため、現在もしたらば掲示板に場所を移してスレは進行中。
2008年に魔法少女アイ参の騒ぎをきっかけにスタート。いわゆるクソゲーオブザイヤーのエロゲ版である。根本的な概念に関しては、クソゲーオブザイヤーの項を参照。
基本的にエロゲに関する内容を取り扱うため、18歳未満のスレ・動画・まとめWikiの視聴は控えていただきたい。
また、本家とはクソ判定の基準が異なる。そのため、判断基準をめぐってこのスレ寄りの住人と本家寄りの住人で意見が真っ二つに割れることも珍しくない。
しかし、掲載される作品の総合的なクソ度は全てのクソゲーオブザイヤースレの中でも1、2を争うレベルと言われ、実際、2008年の次点であった「戦極姫」は翌年PS2/PSPに移植され、据え置き、携帯の2部門制覇という快挙を成し遂げている。また、日常的にデバッグを行っていないと思われるような完成度の低いゲームや、果てには未完成品のゲームがフルプライス(8800円・税別)で販売されることも少なくないため、一部からは修羅の国とも呼ばれている。
こうした状況からか、2022年に本家たる据置版クソゲーオブザイヤーが2023年度以降の休止を宣言して以降もこちらは元気に稼働している。
据え置きのやるオプーナさんに代わり、魔法少女アイに登場するアイとリンのゆっくり改変のキャラが住人からマスコットとして親しまれている。
_人人人人人人人人人人人人人人人_ > ごらんの有様だよ!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ _______ _____ _______ ___ _____ _______ ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 | ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ ´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ / / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / iゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ / / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、  ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、 '´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄ |/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` ' '" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
エロゲ版KOTYでは事前に次点以上の作品を絞り込む家庭・携帯版と違い、エントリー方式を採用している。
エントリーとは「その作品をクソゲーとして語ろうとした住人が居た」事を示すことで、選評が書かれた作品はエントリー作品としてエロゲー版のまとめWikiに掲載される。
そのため、ガッカリゲーや私怨によって選評が書かれ、エントリーされることがあるので、必ずしも「エントリーした作品=クソゲー」というわけではない。エントリーはあくまでもその作品に選評が書かれた事を示すにとどまり、加えてその年の大賞、および次点に選ばれる権利を得ることが出来るだけに留まる。
上記の方式をとっているため、基本的に選評が書かれた時点での選外はなく、他のKOTYと違って選評審議による候補作厳選という概念が存在しない。総評執筆者によってエントリー作品から比較的自由に次点・大賞を選出できるのも他のKOTYとの大きな違いである。
エントリー方式を採用している背景としては、エロゲーの消費者はコンシューマ機に比べて母数が小さいため、一作品あたり販売される数も数千というのも珍しくなく、十分な検証が出来るほど購入している人数が居なかったことがひとつ。また、年間で販売される作品数も数百と非常に多く、十分な検証を行うのが難しいため、他部門のような方式を行うことが難しいためでもある。
判断基準としては「シナリオ」「絵」の他に「アダルト要素」が評価に大きく影響するが、「システム」「バグ」も判断基準には当然含まれる。詳しくはまとめwikiを参照。
エロゲーは殆どがADV形式のゲームであるため、必然的にユーザは読み物を見せられることになる。そのため、多くの作品でシナリオが評価に大きく影響する。バリエーションも多岐に渡り、ジャンルもオーソドックスな萌えゲーからひたすら笑いに走るバカゲー、死を大きく意識させる欝ゲーなどのほか、倫理上、アダルトゲームとしてでしか表現出来ないものもあり、ユーザーによって評価が180度変わることも珍しくない。また、抜きゲーと言われるジャンルはシナリオよりもアダルト要素が重要視され、絵とアダルト要素に比重が置かれるため、一概にすべての作品で「シナリオが無い=クソゲー」とは言いにくい。
傾向としては誰から見ても明らかにつまらない話やユーザーが全く理解出来ないシナリオ、値段に吊り合わない短いシナリオなどが取り上げられる場合が多い。
例として、2009年の「りんかねーしょん☆新撰組っ!」は致命的な構成力不足に起因する難解なシナリオのみで同年の大賞に輝いた。
上記のとおり、ADVでは絵も重要な観点であり、絵で買うゲームを決める人も少なくない。好みが大きく分かれる部分であるため、単純に絵の下手上手によってクソとなることは殆ど無い。
しかし、明らかに商業レベルに達しないクオリティとされるもの(例:男性器がやけに長い、関節が明らかに有りえない方向に曲がる、車がまるでスーパーカー消しゴム、エロCGがない)や倫理的にアウトな他人の絵のトレース等は十分クソ要素として判断される。
例として、2010年の「Floating Material」は発売前に背景はじめほぼ全要素にパクリ、トレスが発覚し、疑惑の箇所は修正されて発売されたものの重大なクソ要素として評価され、同年の次点入りを果たした。
また、2017年の「ママとの甘い性活Ⅱ」はCGの出来が著しく低く、一時は「買う前から分かりきっているものをクソゲーとして扱うのはおかしい」などと物議を醸したが、絶対的に突き抜けた低品質さを評価され同年の大賞に輝いた。
名前のとおり、エロゲーは18歳未満は購入が出来ない。そのため、業界の倫理団体のチェックはあるが比較的自由な表現が出来る場所であり、ポルノグラフィを求めて買っているという人も多い。また、前述のようにエロゲーのジャンルはバリエーションが多岐に渡るため、シナリオメインのゲームから抜きゲーまで様々な作品が存在し、ジャンルによってアダルト要素への需要はまちまちであり、アダルト要素が少ないというだけでは評価になることは少ない。要は作品に対しての需要に対し、適切な量と考えられるアダルト要素があれば問題になることは殆ど無い(一般に、フルプライスでCG60〜80枚程度、抜きゲーなら70〜100枚程度を満たせていれば合格点とされる)。
例えば、シナリオメインの作品でアダルト要素はあくまでそのシナリオを引き立たせるためのおまけ程度のものである場合もあるが、その場合は消費者が主に求めているのは「シナリオ」であり、アダルト要素はあくまでもおまけ程度とされることも少なくない。
とはいえ、エロゲーであるにも拘らず、アダルト要素が劇的に少ない場合やニッチな属性を前情報を全く無しに含められた場合(グロ・排泄物など、生理的に嫌悪感が生じやすいもの)はクソ要素としてカウントされる場合もある。
前者の例として、2014年次点の「銃騎士 Cutie☆Bullet」はフルプライスにも関わらずCG35枚+SD9枚という驚異的な少なさの枚数を記録し、後者の2010年の「CrossDays」はホモやマッシヴ女などといった需要を取り違えたアダルト要素が多数あったために同年の次点入りを果たした。
エロゲーは作中に恋愛やアダルトシーンなどキャラクター無しでは成り立たない要素が必ず含まれる。そのため、キャラクターの言動については家庭、携帯版KOTYに比べ重要視される。
絵同様好みの分かれる要素であるため多少評価は甘くなるものの、飛び抜けて(求められていない)不快な言動をするキャラクターが居たり、キャラクターの個性が全くないなど極端にひどい場合はクソ要素として取り扱われる。
ライターの描写力が原因の場合が多く、シナリオ周りのクソ要素として纏められてしまう場合も多いが、一方でシナリオとは別の問題とされ別個に評価される場合も少なくない。
例として、2015年の「戦極姫6」はW主人公であったが、そのうちの片方があまりにもゲスかつ不愉快であり、しかも実質メイン主人公扱いであったため大半のヒロインが彼に食われるというプレイヤーからしてみれば不快という言葉では収まらない嫌悪感を抱かせるキャラクターであった。その他の部分には大きな問題は無く、そのあまりに強烈な「クソ主人公」の一点だけで2以降遠ざかっていたKOTYeに舞い戻ったばかりか、大賞の座まで射止めることとなった。
ADV形式の場合、システムではインターフェース周りの使いやすさ・便利さが主に見られることとなる。
ADVのジャンル上では、システムの基本部分は既に完成されており、オートモード、スキップ、クイックセーブ&ロード、バックログといったものが現在ではフリーのエンジンにおいても標準搭載されている。そのため、前述のシステムが無いものはシステム面において酷評されがちである。
また、メーカー独自にコンシューマ版同様に遊ぶことを重点においたゲームも存在するが、そちらは概ね家庭版・携帯版と同様の評価基準で見られることが多い。
例として、2011年の「ゾンビの同級生はプリンセス」はテキスト中のリンクを辿っていくシステムにも関わらずリンクが非常に分かりづらく、即死ポイントも非常に多いという問題を、同年の「学園迷宮エロはぷにんぐ!」は地味に不便なUIに加え、RPGとしてのバランスが致命的なまでに崩壊しているという問題をそれぞれ抱えており、両作は現在でもKOTYe史上唯一である大賞の同時受賞を成し遂げている。
エロゲー版はプラットフォームが殆どの場合Windows用のゲームであるため、インターネット環境さえあればメーカーが出している修正パッチを当てることによってバグを修正することが出来るため、バグに対する扱いはコンシューマー版よりも弱く見られがちである(もちろん一部、例外はあり)。また、その特性からバグが主要な問題とされている場合などアップデートにより問題解決の見込みがある作品は年内のアップデートを適用したものを最終評価とし、年明けに再度検証が行われることもある。
しかし、その簡単に修正できるという環境上、メーカー側からのアフターケアがコンシューマー版より重要視されることとなり、致命的なバグの修正を行わない場合や販売後の消費者への発言によって問題になることも少なくない。 例として、2013年末に発売された「雛といっしょ」はプロローグで100%強制終了するというもはや商品として問題があるレベルのバグで同年の次点に滑り込んだ。
kotye初回の2008年から2021年までの総評に基づく動画が公開されている。
なお、2015年以降の動画は2014以前の制作者とは別人が作成している。
掲示板
951 ななしのよっしん
2024/04/14(日) 23:53:00 ID: OwYs3O17bY
盛り上がってたのは百合〇一人だけだったでしょ…
総評者の善意に付け込んでルール無用の星乙女大将推しで散々引っ掻き回してくれちゃって
952 ななしのよっしん
2024/04/15(月) 19:04:40 ID: Qr1c09daWg
引っ掻き回すも何も時間切れの選評投下じゃないの
953 ななしのよっしん
2024/04/18(木) 02:01:51 ID: duufPvRFym
星乙女推し大賞推しの人は往生際が悪くて印象最悪だったのは確か。
ただ、以前の選評主が見つけられなかった「主人公に感情移入してプレイするとR18シーンで突如として純愛レイプされる」という感覚と視点を見つけられたという点で無駄ではなかったと思う。大賞には至らないという評価だったけど威力そのものは本スレで再評価されてたし。
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最終更新:2024/05/14(火) 18:00
最終更新:2024/05/14(火) 18:00
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