この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
「『その八つの想念にも、原盤と言えるものがあり、――実は九大罪だったらどうする?』
大罪武装(ロイズモイ・オプロ)とは境界線上のホライゾンに登場する架空の兵器である。
松平元信が自分の馬車によって轢死した我が子ホライゾン・アリアダストの感情を元にして創り上げた神格武装の一種。
単身で都市制圧が可能な大量破壊個人携行兵器で自動修復機能も備える。色はいずれも黒と白。人体の一部を模したかのような造形の物もある。
十年前、松平元信は三河とP.A.ODAの暫定同盟を正式同盟にする際、聖連に反抗意志無しと示す為に、聖譜所有各国に八つの大罪武装を送った。
この武装の担い手は暗に八大竜王と呼称されるが聖譜Tsirhc系の者にこの呼称を使うと嫌がられることもある。
四世紀にエウリアグリオスがエジプトにて警告した八つの想念――後に『七大罪』として纏め上げられる八想念がモチーフ。
しかしながらそれは偽装で各国に送られたのは全竜(レヴィアサン)たる最大の悪徳である“嫉妬”(フトノース)以外の大罪武装であった。
大罪を思い知らせるための武装でもあり何処でも使用できるが、反面、使用者の適性が高くないと出力限界が上がらない。技を使用するための流体が非常に多くかかってしまう。
その武器そのものとしての機能と、通常駆動と大罪武装としての超過駆動があり、超過駆動状態での攻撃は戦局を決めてしまう程の威力があるがその分流体の消費が激しい。
元信公が何故大罪武装を作ったと言うと詳細不明。「全ての大罪武装を手に入れることが出来たらそれは末世を左右する力を手に入れることが出来る」と、世界が終わることを何とかできると言っていたが、元信公としては、かも知れないということ。
武蔵側は大罪武装を集めることで末世が解決できるっぽいから集めると言う名目で、トーリはかつて自分のために亡くしてしまったホライゾンへの償いのために大罪武装を集めている。大罪武装は大規模破壊兵器であり、過度な武装を持っては行けない武蔵が持って良いのかと言う声も上がっているが武蔵側は、大罪武装はホライゾン・アリアダストの感情だ。各国が個々が持っていたら大規模破壊兵器だけどホライゾンが持てばただの感情表現だ。(以下略)と言う名目を宣言している。
異国語名が着いているがアニメだと、そのまま読み上げる。悲嘆の怠惰→ひたんのたいだ、と言う風に、小説内だと異国語名。アニメで異国語名で読み上げても分かりづらいので日本語にしたとおもわれる。
悲嘆……『悲嘆の怠惰:リピ・カタスリプシ』所有者は三征西班牙の立花・宗茂。剣砲型の大罪武装。
通常駆動では、刃に写した対象を削ぎ落とす。超過駆動では十字を組み合わせた仮想砲塔を展開し、
広範囲に攻撃が出来る広範囲へ“悲嘆”を示す掻き毟りを発動出来る。また、砲弾も発射出来る。1巻の下でホライゾンの手に渡る。
嫌気……『怠惰な嫌気:アーケデイア・カタスリプシ』、嫌気の怠惰とも。所有者は三征西班牙のフアナ。大剣型の大罪武装。
超過駆動では対象者が「自分にとって悪だと想っている所」に嫌気の力場を構築し、拘束出来る。
その場所を他人に触れられると痛みを感じる。これは敵の攻撃にも使えて防御にも転用可能。
強欲……『拒絶の強欲:アスピザ・フィラルジア』、所有者は英国のトマス・シェイクスピア。盾型の大罪武装。
通常駆動は防盾効果。超過駆動では使用者の受けた痛みを流体に変化させて、内燃排気として蓄積出来る。
RPG風に言うと痛みをMP変換出来る盾。痛みは物理的な攻撃以外でも批評などでもいい。
他の大罪武装の予備バッテリーとも言える大罪武装。2巻の下でホライゾンの手に渡る。
驕り……『傲慢の光臨:フオス・ハイペリファニア』、所有者は六護式仏蘭西のルイ・エクシヴ。打撃棍型の大罪武装。
効果は使用者が誇りを持ち続ける限り、その攻撃を無敵化するというもの。ただし、連発は出来ない。
虚栄……『虚栄の光臨:フオス・ケノドクシア』、所有者は六護式仏蘭西の毛利・輝元、
骨を練り上げような刀型の大罪武装。効果は使用者が虚栄を持ち続けている限り、それを護る力を無敵化するもの。
暴食……『飽食の一撃:フイオゴス・ガストリマルジア』、所有者はM.H.R.R.のマティアス。アーバレスト型の大罪武装。判明している能力の一つは、砲撃が命中した対象を出力過剰にし、内部破裂を誘発する。
憤怒……『憤怒の閃撃:マスカ・オルジィ』、所有者は上越露西亜のマルファ・ボレツカヤ。弓型の大罪武装。
判明している効果は使用者の怒りに応じた弓の一撃を放ち、使用者の怒りに応じて攻撃力が上がるというもの
。弓を構えて引くアクションは必要無く、当てたい相手を見るだけで効果が発揮出来る。
命中箇所は必ず心臓の真上と決まっている。
色欲……『淫蕩の御身:ステイソス・ポルネイア』、所有者はK,P,A.itariaのインノケンティウス、大戦槌型の大罪武装。効果は武装を骨抜きにしてしまうと言うものであり、これを使われれば武器がただの鉄の塊になってしまう。
通常と超過では効果範囲が違う。
嫉妬……『全域焦がれ:オロス・フトノース』、焦がれの全域とも。所有者はホライゾン・アリアダスト。
ホライゾンの魂(喉にある)そのもの。大罪武装の総括統御OSであり、効果は全ての大罪武装を100%の出力で
扱える。
セイフティ解除“魂の起動”:認識
―ようこそ、感情の創世へ―
―Go the middle of nowhere―
掲示板
40 ななしのよっしん
2013/09/22(日) 20:30:20 ID: 4gcYYxYeSQ
41 ななしのよっしん
2016/04/07(木) 02:57:31 ID: gvG7X7N8iI
大罪武装の中で一番戦果をあげた武装は暴食ではないだろうか。
武蔵の最強戦力の一人である、本多・二代の武装を破壊して一時的とはいえ、二代をスランプ状態に陥らせている。しかも蜻蛉切は未だスペアのままだし。
何処かの宗茂砲も見習って欲しいところ。
42 ななしのよっしん
2017/04/16(日) 12:46:25 ID: yPsEgw3/nq
七つの大罪と八つの枢要罪繋がりで、
『sin 七つの大罪』の魔王様達が、自身の司る大罪に対応する大罪武装を持っている姿を見てみたい
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最終更新:2024/05/04(土) 19:00
最終更新:2024/05/04(土) 19:00
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