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「すごいな、カープ。どうやったんだ？」と聞かれた場合を仮定する。ちょっと間を置いて身を正し、澄ました顔をしながら、「『いや、普通のことをやったまでです』というつもりです」―。
すごいな、カープ。どうやったんだ？とは、広島東洋カープ野村謙二郎監督が描いた仮定である。「すごC」とも略される。
すごいな、概要。どう書いたんだ？
元ネタは2009年11月29日にあった、原田病院の創立35周年記念「第20回健康フェア」での野村謙二郎監督の講演から。講演の記事は長いのでリンクを参照。抜粋すると
勝つために素晴らしい球場ができた、素晴らしいファンにも恵まれたと改めて挙げる。「後は結果を出すこと」。
クライマックスシリーズ進出の「3位以内」狙いはしないと話し、「絶対優勝してやる」と心構えを口にした。会場は大拍手で沸いた。
「そして優勝したらね」と、いたずらっぽく。全国の、カープの優勝はないと見る人から、「すごいな、カープ。どうやったんだ？」と聞かれた場合を仮定する。ちょっと間を置いて身を正し、澄ました顔をしながら、「『いや、普通のことをやったまでです』というつもりです」―。
というもの。
優勝争いをするという強気な発言だったのだが、2010年のカープの成績によって一気にネタとなってしまった・・・。
転じて、「すごいな、○○。どうやったんだ？」という改変レスが野球chやなんJで使われるようになった。
また、「と、いたずらっぽく」や「ちょっと間を置いて身を正し、澄ました顔をしながら」という表現も秀逸ではないだろうかと澄ました顔をしながら言ってみる。
その後は結果を出すこと
このように広島カープを茶化す用途で生まれたネタ用語であったが、2013年以降、カープが下馬評を覆すような驚きの結果を残した際、原義通りに広島を称える意味で用いられることもある。具体的には以下の際など。
この場合、返答である「いや、普通のことをやったまでです」は、「普通」のことができていないチームが多いと他球団を風刺する意味合いになることがある。
- 2013年 野村監督4年目、16年ぶりのAクラス入りを果たしCS初出場。
- 2014年 黒田博樹をMLBの提示年俸1/4以下で復帰させる。
- 2016年 緒方監督2年目、25年ぶりのセントラル・リーグ制覇。
- 2017年 緒方監督3年目、37年ぶり球団史上2度目のセントラル・リーグ2連覇。
- 2018年 緒方監督4年目、球団史上初のセントラル・リーグ3連覇。
いや、普通の関連動画を上げたまでです
買うために素晴らしい市場ができた。素晴らしい関連商品にも恵まれた
「関連コミュニティ、絶対入会してやる」と心構えを口にした
ちょっと間を置いて身を正し、澄ました関連項目を見ながら
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