のるるんとは、東急電鉄のマスコットキャラクターである。
概要
2012年に登場した東急電鉄のPR用マスコットキャラクター。同社の5000系電車を模したデザインで、愛らしい目と角のように生えたパンタグラフが特徴的。なお、腹部に赤い帯が入るが、ハラマキや勝負パンツではなく、同社の電車の帯色である。
名称は公募によって決められた。名称が決定するまでの間、ネット上では直前に登場した京急のマスコット「けいきゅん」になぞらえて「とうきゅん」などと呼ばれていたこともあったが、現在は「のるるん」の名前が定着したようで、ほかの呼ばれ方はされていない模様。
のるられる
2013年3月、東急電鉄は社運を賭けたプロジェクト、渋谷駅地下化を決行した。本プロジェクトでも御多分に漏れず「○○まであと○日」というカウントダウンがホームに設置された…のだが、何を考えたのか「のるるん」の等身大モニュメントが設置された。このモニュメント、さらに何を考えたのか、口の部分がなぜか開いており、中から顔を出すこともできた。これを逆手にとって、某アニメのシーンを再現しようと試みる者が続出し、「のるられる」というフレーズまで登場した。
このように大人気のモニュメントであったが、渋谷地上駅の閉鎖に先立ち3月14日に公開終了となった。その後、イベントで登場したこともあったが、常設には至っていない。現在は、8月30日までの期間限定で、二子玉川ライズに設置されている。
豆知識
・のるるん頭上についているパンタグラフは、寝るときにたたまれることが、TOKYU SQUAREの案内板で確認されている。
・東急公式スマホ用アプリにも進出。ミニゲームに出演している。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 0
- 0pt