まちとは、漫画「ながされて藍蘭島」(著:藤代健)と、それを原作にした同名のアニメの登場人物である。「まち姉」「まち姉ぇ」と呼ばれることもある。
概要
藍蘭島にある海龍神社の巫女。18歳。初登場時はいきなり主人公に向かって吹き矢を連射したり、その後川に落ちそうになった主人公に対して腹黒い笑みを見せたりと、かなり個性的なキャラだった。
しかし、話が進んでいくと主人公の東方院行人に確かな好意を抱き始め、サディスティックなキャラと恋する乙女のギャップがよく描かれている。
ちなみに身長は137cmと年齢に不相応だが、Dカップである(妹のあやねは16歳で144cm、Aカップ)。
母のちづる曰く、「巫女れべるが高い」ためか多くの術や式神を操ることができる。また龍神流合気術の達人で、格闘戦も難なくこなす。
ただそのサディスティックな性格ゆえか打たれ弱く、持久力が無い。(藍蘭島の住民の中では)高い霊力を持つため、島の妖怪改役を任されている。ただ、妖怪を退治するわけではなく、封印から解放されていたずらする妖怪を「懲らしめる」と言ったほうが正しい。
島の「結婚していない」女の子の中では、くないと共に最年長であり、多くの住民からは「まちねぇ」と呼ばれている。普段は子供のような態度や行動をとったりすることもあるが、やはり最年長の風格というべきか、いざという時は大人のように行人を諭したり、自分の式神を救うために懸命に曾祖母のやしろと戦ったりもした。
その性格や容姿のギャップからか、藍蘭島のキャラの中でも人気が高く連載50回記念の人気キャラランキングではすず、行人、あやね、しのぶに次いで5位にランクイン。
また、名場面ベスト5では4位にまちが行人のために料理を作るという話の、「第16話 おいしくって」がランクインしている。
ちなみに、藤代健がガンガンONLINE上で連載している「かへたんていぶ」には「東方院麻智」というまちそっくりのキャラクターが登場している。
関連動画
関連コミュニティ
※現在、ながされて藍蘭島関係のコミュニティは設立されていないようです。
関連項目
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