ガダルカナルとは、ソロモン諸島の首都であるホニアラがある島の名前である。
また、その島がある州の名前でもある。
概要
ガダルカナルといえば、年配の方々にとって、すぐに頭に浮かんでくるのは、第二次世界大戦の日米の激戦地であるガダルカナル島の戦いであろう。戦史マニアにとっても、ガダルカナルといえば同じように思い描くと思う。日本軍の大敗に終わったこの戦いにはあえて触れずに(Wikipedia辺りにお任せする)観光地としての側面のガダルカナル島に簡単に触れておきたい。
ガダルカナル島といってもどこの国なのか、またはどこにあるのか、およそ見当もつかない方が多くいるだろう。
ガダルカナル島はソロモン諸島に属している島である。ソロモン諸島は太平洋に浮かぶ国家であり、イギリス連邦王国の一つでもある。
日本との関わりが深く飛行場も国会議事堂も日本が関わっている。国会議事堂は首都のホニアラを見渡すには良いビューポイントである。
島独自の蝶々も飛んでいたり、島独自の民芸品があったりする。そして、ダイビングスポットも多くあり、水温も通年で28度前後と高めである。また、普段のダイビングのようにサンゴ礁を見たり、魚とたわむれたりといったことだけではなく、日米両方の戦争の傷跡が海底に眠っているので、戦争というものを肌身に感じることができるだろう。
ただ、観光に行くにはちょっとめんどくさいのと物価が割と高めである。日本からだと成田空港からパプアニューギニア経由で向かうことになる。もし、ソロモン諸島に旅行に行かれるときは、長期休暇を取ってゆとりを持って出掛けることをお勧めする。そして、発展途上国だから物価なんて安いだろうと思ってはいけない。コーラなどは500円くらいするので、お財布も比較的ゆとりを持っておこう。
なお、現地の治安はとても良いので、そういった心配は不要かと思う。
余談だが、首都ホニアラはガダルカナル州とは分離されているので、ガダルカナル州ではない。
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