シャンプーハットとは、
概要
主に、シャンプーやお湯が目に入ってしみるので頭を洗うのが嫌い、という子どものための商品である。鼻や耳にお湯が入ってしまうのを防ぐという意味もある。
また子供だけでなく大人でも、病気や怪我などの理由で顔を濡らすことに不都合のある場合に使用されることがある。そのため、子供にも大人にも使えるサイズ調整可能な製品や、最初から大人用の製品も製造・販売されている。
ただし頭とハットの隙間から少しは漏れるので、完全な解決策にはならないことも。
子どもが親しめるようにキャラクターの絵が付いている製品も多く、例えばピップが販売しているものはNHKのキャラクターとタイアップしている。
和製英語?ピップの商標?
なお、「『シャンプーハット』はピップエレキバンで有名な『ピップ』社が1960年代に最初に発売した際の商標であり、和製英語。」と語られることもある。
確実なソースがないのでこれがどれだけ正確な情報かは不明。しかし、英語で「shampoo hat」で検索してもこの製品そのものよりもタイトルに「shampoo hat」が入った楽曲などの英文紹介サイトなどの方が先にヒットする。よって、たしかに「shampoo hat」は英語としてメジャーな表現・製品ではないようだ。
ただし「shampoo hat」の名称で通信販売している英語サイトも表示順位は低いながらもヒットするので、「外国人には『shampoo hat』という言葉では全く伝わらない」というわけでもなさそうである。
特許電子検索サイトなどで検索すると、2015年2月現在では「シャンプーハット」は商標登録されていないようだ。ピップが商標登録の更新をしなかったか、あるいは最初から商標登録を行わなっていなかったかのどちらかだと思われる。そのため、ピップ以外の複数の業者からも、さまざまなタイプのシャンプーハットが販売されている。
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関連項目
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