概要
ツンやダルが無く四六時中デレデレしている場合、あるいは、ツンデレなどのツンが解けた状態をデレと呼ぶ。
デレる、という使い方もする。
派生語の一般的性質とその例外
これ単独で使うことは少なく「最初は(または普段は)少なくとも見掛け上何らかの主人公にとって非好意的、あるいは非恋愛的な状態だが、時間の経過又は何らかの状況が発生することでデレデレする」ことを指して○○デレという形の合成語を作る。
通常、最初の○○状態を時間をかけて解除し、心を開いていくその課程や普段の○○の中にデレが一瞬だけ垣間見られるということで、そのデレの価値を引き上げている。
とはいえ、最初から相手にベタ惚れという人はほぼおらず、好きだという感情を人前で素直に出せる人は多くない。
また、相手が好きになれば必然的にデレデレしてしまうのであるから何でも属性としていいかは微妙なところである。
(そのため、辞書的な意味で「デレデレする」という事をせず、○○という平時の状態を保ったまま相手への好意をストレートにぶつけてくる素直○○という萌え属性がある。→素直クール)
ただし、ヤンデレはこの定義に当てはまらず、「主人公に好意を抱いている(デレ)が、その強すぎる好意が原因となり、精神的に病ん(ヤン)でしまうヒロイン」であり多くのヤンデレは諸般の事情により晴れて主人公と天下御免でデレデレ出来る仲になることができず、思いばかりが募って歪むことでヤンの方が巨大化しそのままBADENDである。
それ故に、デレ部分が本項に書くような形では最後まで表出しないため、「デレ」の用法が本項と異なる。
ただし、ヤンデレの病んでる原因を取り除くことができ、HAPPYENDとなれるならば「始めは病んでて最後はデレデレ」であるので、本項の意味での「○○デレ」に当てはまる。
関連動画
バリエーション
ツンデレ派生型
対象キャラが比較的多い語のみ紹介する。その他のデレはデレの一覧を参照のこと。
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