ニコニコ生放送アプリとは、ドワンゴが開発しているスマートフォン用アプリである。旧名「nicocas」。
※ 当初新サービスとして予定されていた「nicocas」に関しては こちら のリビジョンをご覧ください。
概要
niconico(く)サービス発表会で、新サービス「nicocas」として発表された。
しかし、この発表会に対して批判が相次ぎ、その後、実験放送用スマートフォンアプリ「nicocas」としてリリースすることとなった。2018年8月1日から、Google Playストアにて「nicocas(実験放送)」としてAndroid版の配信が開始し、2018年8月30日には、App StoreからiOS版も配信が開始された。
その後、2019年4月11日には、「実験放送」がニコニコ生放送に統合されたため、名称を「nicocas」に変更した。そして、2019年7月25日には、動画視聴機能を削除し、「ニコニコ生放送配信アプリ」と統合する形で、名称を「ニコニコ生放送」に変更した。
動画と生放送の利用者思考の違いから、従来のコミュニティよりもユーザーを意識。フォローボタン等がすべてユーザーフォローになっている。
機能
生放送視聴
実験放送時代は、ニコニコ新市場やギフトなどの実験放送で利用できる機能のほぼ全てが、アプリからでも利用することができた。2019年4月11日に、実験放送とユーザー生放送の統合により、ユーザー生放送が視聴できるようになり、その後チャンネル生放送も視聴できるようになった。
niconicoアプリでは、ギフトやニコニコ新市場等の一部機能が利用できないが、ニコニコ生放送アプリでは利用できるようになっている。また、これまでPCでしか視聴できなかった、ニコ生クルーズ・Nsenが利用可能となっている。
生放送配信
プレミアム会員・一般会員のどちらでも配信することができる。ただし、一般会員での場合は制限がつく。
マルチカメラ
PC等で配信しているときに、ニコニコ生放送アプリを起動することで利用できる。
マルチカメラを実行すると、PC等から切り替えて、スマホ側のカメラ・マイクを利用して配信することができる。
画面キャプチャ配信
これまでの「ニコニコスマホSDK」を利用してできたスマホ単体配信が、ニコニコ生放送アプリでもできる。マルチカメラと併用しての利用はできない。スマートフォンを縦画面にした際は、自動で検出され、縦長にして配信することができる。
関連項目
外部リンク
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