ニコマス三大悲劇とは、動画作成者が発表直前にネタかぶり等が発覚した三件の悲劇である。
第一の悲劇 DLCの悲劇
アイドルマスター EXTENDキャラクター 音無小鳥 西岡P
西岡Pは2ヶ月をかけて手作りの765プロ事務員のユニフォームを製作していた。
しかし事務員のユニフォームがあっけなくDLCとして配信されることになった。
外部リンク カタログ配信第9弾 2007年9月26日配信
わかむらPによる追い打ち
しかも同日、わかむらPのジェバンニ音無小鳥作品も投下された。
第二の悲劇 ウマウマの悲劇
【手書きMAD】アイドルマスター CARAMELLDANSEN 中毒版【トレスアニメ】 号泣P
当時未デビューだった号泣Pだが、製作期間1ヶ月にも及ぶデビュー作品の完成直前に、同じcaramelldansenを用いたぎゃわずPの作品が投下された。涙のネタ被りとなり、号泣Pと命名されてしまった。
ぎゃわずPの「ウッーウッーウマウマ(゚∀゚) 」
ぎゃわずPの作品は揺れない震源地としてニコニコのウマウマブームの火付け役になった。
西岡Pの悲劇再び
この事件と関連して、第一の悲劇を引き起こした西岡Pはウマウマブームに便乗しジェバンニ作品を用意する。
ところが作品を投下した後、更にその9時間前にウーPが同じくあずさ・律子の二人組のウマウマ作品を発表していたことが発覚。
ネタ被りしていたことに西岡Pは最初全く気付いておらず、自作品の「悲劇に定評のある西岡P」タグを見て初めて気付いたという。悲劇の玉突き事故である。
第三の悲劇 七夕の悲劇
アイマスの隠しコマンドで早速抜きMADをつくってみた 七夕P
七夕Pも当時デビュー前であり、二ヶ月という期間をかけて手作業によるキャラクターの抜きを用いたデビュー作品を作っていた。
しかし完成直前に765Comm@ndが発覚し、キーイングによる抜き作業が簡易化へ。
7月7日の涙のデビューとなり七夕Pと命名されてしまった。
彼の涙は天の川となって人々の心を潤したという。
江頭Pによる追い打ち
同日五時間後に同じ曲を用いた江頭Pのジェバンニ作品が投稿された。
七夕の悲劇の番外:butyricacid氏の悲劇
ダンス自動抜きツール「nukIM@S」公開
また同様に自作の抜きツールを製作していたが、それを発表した翌日に765Comm@ndが発見されるという悲劇的な事件も起きた。まさに悲劇の連鎖反応である。
http://d.hatena.ne.jp/butyricacid/20080705/1215245260
http://d.hatena.ne.jp/butyricacid/20080706/1215366387
しかし、現在は以下の動画のようにアクセサリを複数装備したり、コミュシーン等での活用が期待されており、方針転換による悲劇からの脱出が期待されている。
関連項目
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