ファイアーライオン単語

ファイアーライオン

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ファイアーライオンとは、ゲーム『星のカービィ』シリーズに登場するキャラクターである。

概要

初登場はファミコン専用ソフト『夢の泉の物語』。レベル5のヨーグルトヤード(5-5)で初めて出現する中ボスである。その姿は全身に炎を纏ったライオンで、コピーできる能力はバーニング。リメイク版『夢の泉DX』にも登場しており、炎が綺麗に描写されている。

『ウルトラスーパーデラックス』では、「大王の逆襲」と「真格闘王への道」に登場。本作ではコピーできる能力がファイアに変更されている。また、2体同時に現れる際の名称が「ツイン・ファイアーライオン」となった。

『トリプルデラックス』では、キーホルダーとして登場した。

アニメカービィでは

第33話「え～っ！宇宙のゴミ捨て場」に登場。

魔獣の料金割引に釣られ、ゴミの捨て場としてポップスターをホーリーナイトメア社の環境美容グループに提供した結果、わずか数回の投棄でププビレッジはゴミの底に埋まりかけた。カスタマーサービスの前ではデデデも気丈に振る舞っていたが内心焦っており、「あと10回も捨てられたら、ポップスターはゴミの星になってしまうゾイ！」と絶叫。そこでデデデが取った行動とは、ナイトメア社にハッキングしてゴミを燃やす魔獣をダウンロード。こうして呼ばれたのがファイアーライオンであった。

全身が炎で出来ている魔獣で、彼が吐く炎によってゴミを焼却していく。その様子をデデデは「歩く焼却炉」と称した。やがてカービィが駆けつけ、ファイアをコピー。炎対炎の対決が始まった。空中を歩ける能力も持ち合わせているようで、ワープスターと空中戦をやってのけている。同じ炎属性の対決だけあって、なかなか勝負が決まらない。そこでカービィはファイアーライオンの口に炎を噴射。炎を強引に食わせられたファイアーライオンの体は膨張、そして空気が抜けた風船のように吹っ飛ばされ…海へと墜落して倒された。戦闘の後、投棄されていたゴミはほぼ全て灰となり、綺麗に片付いたかのように見えたが…。