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フロージとは以下の意味を表す言葉である。
- フロージ - 北欧神話などに登場するデンマークの王
- フロージ(ファイアーエムブレム) - ゲーム『ファイアーエムブレムヒーローズ』のキャラクター
- フロージ(生放送主) - ニコニコ生放送の配信者の一人
本項では2について解説する
概要
【夢の国】アルフの王であり、【悪夢の国】スヴァルトアルフの王女フレイヤの兄。
夢の中で眠ることでたどり着ける【夢幻郷】に住んでおり、普段は眠っている。とはいえ、心で会話をすることが可能である為特に支障はない模様。
性能
現状は2種立ち絵が存在しており、1種配信されている。今現在神装の配信は行われていない。声優は古谷徹氏が担当している。
夢の王 フロージ
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本編に登場する姿と同じフロージ。
作中で一度だけ登場するユニットで、2021年現在まで配信はされていない。また、事情により武器を初めとするスキルを一切装備していないため所持スキルなども不明となっている。兵種タイプは青獣騎馬兵。
夏色の夢 フロージ
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https://twitter.com/FE_Heroes_JP/status/1412276141986136065
外伝に登場する水着を身にまとったフロージ。上記とは異なりこちらは配信されている。
所持しているジュースだがストローが2本刺さっており、英雄紹介での説明曰く、妹のフレイヤと共に飲むとのこと。本当に兄妹愛なのか
兵種タイプは赤獣騎馬兵。
作中での活躍
第4部にて登場。夢の国に迷い込んだ際に事態の解決の糸口と行方不明となった召喚士の行方を探す為にヴァイス・ブレイブはフロージの元を訪れる。
フロージは彼らに対して真の目覚めを訪れさせる【グリンカムビの角笛】を渡し、夢の門へと向かうよう促す。召喚士に関しては召喚士自身が特殊な召喚方法で呼び出された為、居場所を突き止めることはできないものの、角笛を吹くことでともに目を覚ますだろう旨を伝える。
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この項目は、第4部の重大なネタバレ成分を含んでいます。 ここから下は自己責任でお願いします。 |
幼い頃フロージとフレイヤは共に過ごしていた。幼い頃、気が弱く鼻に大きな痣のあったフレイヤは虐められており、フロージは彼女を慰めており、フレイヤもフロージにのみ笑みを見せるようになった。
時が立ち痣は消え、美しい美貌に心寄せられるものは多かったが誰一人にも振り向かず、フレイヤの焦がれた想いはフロージにしか向けられることはなかった。しかし、その想いを拒絶されたフレイヤは悪夢の世界スヴァルトアルフへと移り住み、離れて暮らすようになった。
そして現在、ヴァイス・ブレイブ一行が【グリンカムビの角笛】を吹いて元の世界に戻ろうとしていた頃、フレイヤが黒妖精を従え訪れる。
フレイヤはフロージをスヴァルトアルフへと連れ去り状況を知ったヴァイス・ブレイブにフロージを奪還されるよりも先に、フレイヤはフロージに相手のすべてを我がものとする【ブリーシンガルの首飾り】を身に着けさせる。その効力により、フロージの力はフレイヤのものとなり、夢の中で彼女に勝つ術は失われてしまっていたことを察したフロージは自死を選ぶ。フレイヤの支配下となっている為、ヴァイス・ブレイブにその手段を託し、その命を散らせた。
かつて人間は夢を見ることをやめ、人間の夢でできた夢の国は一度滅びを迎えようとしていた。その時フロージはフレイヤと共に帰る家もない誰からも愛されぬ子供達を招き、国の危機を救う英雄になってほしいと伝え自身らの力で作り上げた花の蜜【夢の蜜】を授け、彼女達を妖精へと変化させた。
しかし、その末にフロージへの想いで心を狂わせたフレイヤは悪夢の国へ行き、子供たちは愛されなかったとはいえ未来を失い元の世界へと帰れなくなった。フロージはそれを悔いており自らの罪として語っていた。
関連項目
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