一発逆転! ××だらけのハッピー大運動会!!とは、PS2版 pop' music 12に収録された楽曲である。
概要
ジャンル | アスレチックミート | |||
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アーティスト | P-4 laboratory | |||
BPM | 160 | |||
担当キャラ | ベンベン | |||
譜面難易度 | EASY | NORMAL | HYPER | EX |
23(5ボタン) | 27 | 42 | 47 |
pop'n music 12 いろはがPS2へ移植されるにあたって追加された楽曲。ゲーム終了後に発生する「ポップン忍法秘伝帖」を経由して解禁する事が出来た。
アーティストは家庭用機種におけるコナミ作品の楽曲を手掛けていた秋田真典氏。 今作ではCS 9収録「エナジーロック / 夢と現実」以来のP-4 laboratory名義を用いての参戦となる。
楽曲のジャンル名は「アスレチックミート」。秋の定番イベントである学校行事「運動会」を意味する。
12 いろはで開催された「ポップン忍法秘伝帖」は春夏秋冬という巻物の内容から分かるように、いわば「季節物」の楽曲を解禁していくイベント。本曲を解禁出来る「秋」といったら食と芸術とスポーツの季節なのだが、アーケード版ではスポーツに該当する楽曲は存在せず、家庭用機種に移植されて初めて登場した形になった。 加えて、本曲は初代から11までのCS版pop'nシリーズで展開されていたクラシックシリーズの系譜を継いでいる楽曲らしく、「オクラホマミキサー」や「クシコスポスト」といったジャンル名の通り「運動会」の定番BGMとして使われているクラシック曲のハピコア調メドレーになっているのが特徴的。
構成曲:クシコスポスト(ヘルマン・ネッケ)→天国と地獄(ジャック・オッフェンバック)→オクラホマミキサー(アメリカ民謡)→見よ、勇者は帰る(ヘンデル)
クラシックシリーズの上位譜面といったら、数多くのプレイヤーにトラウマを植え付けることに定評のある鬼畜譜面軍団であったが、同シリーズの流れを継ぐ本曲のEX譜面も非常にアレという事で有名。
楽曲の開幕は両手でトリルを取らせる配置や左右振りの多さなど、レベル不相応の配置でゲージを削ってくる。 これを抜けて中盤のオクラホマミキサーパートに入ってからは途端にオブジェ配置が緩くなりゲージの回復も容易になるのだが、楽曲の締めに差し掛かった途端に、「後のスケールアウト」とも称される五個押し階段による発狂が油断しきったプレイヤーに襲いかかるという内容。ツンデレ譜面と思いきや、最後の最後で一気に畳かけてくるという、強烈なラス殺し譜面である。
このように、本曲EX譜面は鬼畜ソフランこそ無いものの、序盤難やラス殺しといった要素から、かつてのクラシックシリーズと引けを取らない超難度譜面とプレイヤーから認識されている。
惜しむらくは、前作からの再収録やAC版から移植された楽曲達も本曲EX譜面と引けを取らないどころか、本曲以上に強烈な譜面揃いであったことから、収録作品の中でも過小評価されがちなのが玉に傷と言わざるを得ないだろう。
本曲は長らくの間家庭用作品のみでお目にかかれる楽曲として位置づけられていたが、2018年に稼働した通算25作目のpeaceで遂にAC版ポップンに移植された。 ちなみに、楽曲登場当初は何故かジャンル名が削除されている状態になっていた。コンマイクオリティ発動かスタッフ側のミスと見られていたのか、現在はアップデートで修正され元に戻っている。
関連動画
関連項目
- pop'n music
- 秋田真典
- クラシックシリーズ
- 白鳥SAMBA…PS2版13 カーニバルで登場した楽曲。本曲と同じく「クラシックシリーズの系譜」として制作された経緯がある。
- BEMANIシリーズの楽曲一覧
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