概要
~ストーリー~
さえないゲーム会社の社長がある日突然、謎の死を遂げた。
そこでアルバイトとして働いていた「みすず」、そして「省吾」は社長の死の真相を探るために動き出す。
そして……2人は深夜のビルで信じられないものを目にする。
はたして、彼らが見たものとは・・・
アイディアファクトリーより1997年に発売されたPlayStation専用ゲーム。
監修/キャラクターデザインは漫画家の日野日出志が担当、アーカイブスに入っているのでPSP/PS3でプレイできる。
このゲームの特徴の1つに、3Dポリゴンによる独特なキャラクターたちがある。
人形的な一種の不気味さを持つ登場人物と、独特のBGM(こちらは前作のものを流用している)とが、
本作品の持つホラー要素をより色濃く仕上げている。
その独特さゆえに受け付けない人もいるかもしれないが、慣れればきっと病みつきになる・・・たぶん。
システム的には複数のキャラクターから視点を信託するザッピングシステムを採用している(ただし初期状態では一部のキャラしか選択できない)。
そうして各キャラの視点をプレイして物語の真相を究明していくことがこのゲームの目的。
とはいえ、最初は視点を変えずに腰を据えて1人のキャラクターの物語をずっと追うことも楽しみ方の一つといえる。
また、このゲームにはホラーとしてのテーマ以外にも「環境を守ろう」という呼びかけが込められている。
オープニングデモにて会社ロゴの前後に出てくるほか、シナリオ中にもその要素が含まれている。
これは、前作である「厄~友情談疑」にも通じている。
余談ではあるが本作の「厄痛」というタイトルも続編ということから付けられているとのこと。
ただし、続編とはあるもののシナリオにおける繋がりはほとんどない。
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関連項目
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