古代核戦争説とは、陰謀論、都市伝説の一つである。主に超古代文明などと結びつけて語られる。
要するに、「XXXXXXX年前、地球には現在と変わらない、乃至はそれより進んだ文明が存在していた。しかしYYYYYYYY年前、世界は核の炎に包まれた。しかし人類は滅びてはいなかった。生き残った人たちは原始時代と変わらない生活をしていたが、やがて再び文明を築き現在に至る」という説。
概要
何万年も前に、地球には文明が栄えていたが、核戦争が起きてしまい文明は崩壊した。つまり、私たちが知らない文明が何万年も前に存在していて、現在の文明は2週目乃至は3週目であるという説。
根拠としては
- 人類が何百万年も前に生まれてから、記録に残っている上では最初の文明が発生したのはおよそ5000年前でエジプトのナルメル王ですらその程度昔でしかない。つまり、ほとんどの人類の歴史は不自然なほど空白である。それに、何百万年もの間人類は何をしていたのか。それほどの時間があればもっと発展して文明を築いていてもおかしくないはずだ。
- 旧約聖書にあるソドムとゴモラを滅ぼした天の火の矢の話など、世界には核戦争を思わせる神話がたくさんある。これは核戦争の記憶が人々に語り継がれ、神話になったのではないか。
- インダス文明の遺跡であるモヘンジョダロからは焼かれた痕跡のある人骨が出土した。遺跡が放射能を帯びている。高温にさらされた痕跡のある壺やガラスが出土した。(真偽不詳)
などが挙げられている。
もちろん、考古学的な定説になっているわけではなく、オカルトや都市伝説、陰謀論として語られている。
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関連項目
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